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こちらの商品はSOLD OUTしました
アンティークのキャビネット。
1910年代頃(あるいはそれ以前)のイギリス製です。
アールヌーボーの雰囲気漂う一台。
ミラーバック仕様になっているのが特徴。 本体に対してやや大きめとも言えるオーバル形のミラー。その存在が、まるでキャビネットの上にちょうどふさわしい鏡を壁掛けたように、何とも言えない美しいバランスで家具を成り立たせています。
ゴールドのラインを携えた、少し明るめのネイビー。そんな色味もまた特徴的。 実は買い付け時にはゴールド一色でしたが、天板など目立つ部分に、大きな輪シミや黒っぽい変色が沢山見られたので、こちらで「オービュッソンブルー」というチョークペイントを使ってリペイントしました。 ゴールドのラインは、道具を用いて元の色を表面化させてあります。 大胆なリペイントですが、クラシカルさを失わずに個性的なキャビネットへと生まれ変わったのではないかと自負しています。 仕上げにクリアラッカーで保護膜を作り、いちばん目の細かいペーパー掛けをほどこしましたので、質感・使い勝手もまた良くなっております。 アンティーク家具とも合わせやすく、合わせることでお互いがお互いの持ち味を高めてくれそう。 そして面白い空間が作れそうです。 壁紙と合わせてもきっと素敵だと思います。
スペースも取りませんし、ショップ空間にもいかが?
玄関でホールツリーのような位置づけで使っても。
材質はマホガニーかと思います。
天板のモールディングが端正に仕上げされています。
脚は支柱と一体になっています。 前脚はアールヌーボーな佇まい。後ろは直線的で、先すぼまり。
下段の棚板がストレッチャーの役割も担って、しっかりとした状態です。
ミラーは、飾り棚の背面と、ガラス扉内の底にも張ってあります。 当時のものです。黒っぽい筋のようなものも見受けられます(オーバルミラーには少しだけ。目立つところでは、向かって左側シェルフ部分)。ミラーの銀引きが酸化をしたもので、こういったものも面白い景色になっていると思います。 また、底板のミラーには映り込みに歪みが生じます。
扉はスムーズに開閉します。 小さくて装飾的な取っ手もですし、小さなキュリオケースのようなガラス棚も素敵です。
ガラスの棚板は、厚みがあり良い状態です。 取り外しが出来ます。
色はチョークペイント専用の刷毛を使って、何度も重ね塗りをしました。 ゴールドラインは、褐色味のあるゴールドです。
ランク【C】
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*送料は当店で半分負担させていただいており、その内容で記載がされています
商品数:0点
合計(税込):¥0