JavaScript を有効にしてご利用下さい.
こちらの商品はSOLD OUTしました
アンティークのミラーバックキャビネット(またはボード)。
1800年代後期頃のイギリス製です。
少し艶ある、こげ茶色のオークの質感が、ブリティッシュアンティークな雰囲気を色濃く見せる一台。
くっきりとした色柄の壁紙を張った部屋もしくは玄関ホールに佇んでいたような、そんなイメージ。 当時の生活感も感じられる、素敵な作品です。
ミラーバックは大ぶりで、ドレッサーのような面持ちも。 トップが弓なりになっていたり、両端にブラケットがあしらってあったりして、サイズに見合った美しい仕立てがされています。 上に載せたテーブルランプも引き立ちます。
こういったタイプの家具は、ミラーがサマになるように天板までの高さが少し高めの仕様。飾り付けたものもきれいに見えます。
リビングボードとして。ドレッサーとして。
そしてバッフェのように時にフードや飲み物を載せて使ったり、常々カップボードとして使ってみてもいいですね。カフェやパブのような雰囲気が出そう。 アンティークのリネンやレースも似合いそうです。
材質はオーク。
ミラーバックは、トップがコーニス(庇)のようなモールディング仕上げになっています。 ミラー両脇の装飾模様は、ハッチ扉とお揃いになっていて、上品です。
鏡はきれいな面取りがされています。黒っぽい点が一箇所に、それから下方に少しだけ曇りがあります。歪みはありません。 天板はモールディング仕上げ。 天板とひきだしの間に、凝った装飾の幅木があしらってあります。構造のためのものですが、この存在も家具の見栄えに大きく影響しています。
天板トップには、黒っぽい痕が数か所で見られます(中には、木の節の痕もあります)。 また、ヘアラインほどなので極間近でないと分かりませんが、細かい凹み線の広がりもありました。 ひきだしは組み木仕上げ。リングの取っ手もですし、面取りのような仕上げがされた縁もきれい。
ハッチの取っ手は、ドロップハンドル。ボリュームがあり、質感も良いです。 鍵を掛けてお使いいただく仕様です。(鍵を掛けないと自然に開いてくるため) 中は、かつて棚板が付いていた痕跡が残っています。 前脚はカップ&カバーの仕上げが優美です。後ろはストレート。 バー形のストレッチャーが強度を保ってくれています。 向かって左側の柱の上部にひとつ、小さな三角形の凹みあとがあります(画像でもご確認いただけます)。 その他、木と木のジョイント部分が分かる箇所もあります。
状態としましては、ガタツキも無くしっかりとしています。
ランク【E】
*サイドメニューの「地域別・重量別送料」をご参照ください
*送料は当店で半分負担させていただいており、その内容で記載がされています
商品数:0点
合計(税込):¥0