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こちらの商品はSOLD OUTしました
アンティークのテーブル。
1800年代後期のイギリス製です。
欄干シェイプの支柱を、美しい“くびれ”をたくさん携えた脚が十字形に取り囲んでいます。 つま先立ったような足には、華奢なキャスター。 オーバルの天板もまた、シェイプもですし、モールディングの仕立ても格好良く・・・。 ビクトリアンの様式美の、素敵な容姿をした一台です。
そしてペイントの風合い・・・! 下塗りのエクリュ色やピンク、そして木肌が、剝がれ落ちたピスタチオグリーンの本塗りから顔を覗かせた様子が、何とも言えぬ味わいや魅力をテーブルに与えています。
NYの納屋からの出物とのことで、出どころにも納得ですし、こんなのがファーマーズテーブルとして使われていた納屋にも思いを馳せてしまいます。
あるだけで何かを醸し出してくれるテーブル。 お花の台にもとてもいいですし、ランプの台にも、それにオケージョン(多目的)テーブルとして普段はモノを飾ったりして存在ごとぜひ楽しまれてみてください。
ショップの家具にもいかが?
材質はオークかと思います。
天板は、きれいなミゾ彫り仕立てのされた台輪のうえに取り付けてあります。 あまり見かけない作り。しかも格好いいです。 支柱と脚との付け根が不安定でしたので、いちどばらして接着をほどこしました。とてもしっかりとしています。
脚もモールディング仕上げがされていて、面取りをほどこしたような美しい表情や気配があります。
大小のラウンデル(円形のオーナメント)があしらってあり、こちらも表情になっていますが、数個は取れてしまっています。取れてからも年月が経っているので、その様子も自然な風合いに感じます。
キャスターはスムーズに動くようにメンテナンスいたしました。
色味ですが、本塗りはピスタチオグリーンと前述しましたが、日本の伝統色の若草色のような色味でもあります。 下塗りのピンクもまた、日本の伝統色のさくら色のような色味。エクリュ色は、ファンデーションのピンクオークルのような感じです。 木肌は焦げ茶色で、テーブルの引き締めにもなっているように思います。
ペイントの表情は、細やかなクラッケル模様になっていて、間近で見ても味わい深いです。 質感を損なわないよう注意を払いながら、上から薄付きのクリア塗装をほどこし、目の細かいペーパー掛けをしましたので、ボロボロと剥がれてくることはありませんし、さらりとした手触りも出たので使い勝手も良いかと思います。
全体的にもしっかりとした状態です。
ランク【C】
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*送料は当店で半分負担させていただいており、その内容で記載がされています
商品数:0点
合計(税込):¥0