アンティークのミドルチェスト

こちらの商品はSOLD OUTしました

アンティークのチェスト。

1910-20年代頃のものかと思います。
国がはっきり分かりませんが、アメリカか、そうでなければイギリスなどヨーロッパのものかと思います(買い付け先はアメリカです)。

ミドルサイズの一台。

せり出した上段ひきだし、その下側の柱にあしらわれた二つのブラケット。
小ぶりながら、この頃のイーストレイクの様式美が織り込まれていて、優雅さは無くとも美しい佇まい。

ひきだし面のミゾ彫りと、その間でしっかりと存在感を示す取っ手もデザインの一環となって、何とも格好いいです。

オイルランプを載せて、キルトのカバーをかけたベッド脇に置いてあったような、そんなイメージ・・・。

ランプ(それこそオイルランプ型の一台でもいいですね)を載せてナイトテーブルに。
もちろんリビングにも。銀器やティーセットなどを載せても素敵ですし、絵や鏡や花器と合わせたり・・・、絵になる作品です。

玄関ホールにもいかがでしょう。
 

材質はオークかと思います。

取っ手はブロンズ。
二段目以降のものは、装飾も透かしも細やかで、ビクトリアンの雰囲気たっぷりです。

ひきだしは、無垢板で作られています。
底板が割れていたので、厚みのある板を用いてこちらでリストアいたしました。さっぱりとなっています。

脚は短い猫脚。

色はアイボリーとオフホワイトの中間くらいの色味。
刷毛塗りがされていて、間近ですと刷毛目も感じられます。縁や盛り上がっている部分は、木肌が顔を覗かせていて、こなれた表情となっています。
また、下塗りのターコイズブルーが顔を出したところもあります。

裏側も同じ色で塗装されています。正面と比べると、ややラフな塗りです。

しっかりとした状態です。また、このサイズの家具の中では重量があります。

サイズ
H77cm/W54.5cm/D31cm

ひきだしの内寸
■1~2段目H10cm/W42.3cm/D20.5cm
■三段目H9cm
■四段目H12cm