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ビンテージのファイルキャビネット。
1920-30年代頃のものです(もう少し古いようにも見受けられます)。 アメリカ買い付け品ですが、生産国は断定出来ません。アメリカ、あるいはイギリス製かもしれません。
小ぶりな一台。
ブロンズゴールドでラインをひいた深いグリーンが工業的ですし、当時の雰囲気も感じさせてくれてクラシカルでもあります。
長い年月で表情が変化しており、今の様子もたいへん味わい深く、面白さがあります。
紙製のカードを仕舞うものだったようで、ひきだしの作りは限定的。 小さいですし、なかなかこれに合わせて仕舞えるものは少ないかもしれませんが、今では目にしないような細工が何とも恰好いい。
そして全体の佇まいもまたとても恰好良く、こんな一台はあるだけで空間を特徴づけてくれそう。
無骨な木製テーブルの上に載せてしつらえてもいいですね。
ショップのディスプレイにもおすすめです。
すべてメタルで出来ています。
全体的に風化していますが、錆びた箇所には錆止めをほどこしましたので、手に付いたりするようなものはありません。
ひきだしは経年で開閉がし辛くなっていたので、すべてにクリアラッカーを塗布して、目の細かいペーパーで仕上げました。スムーズに開け閉め出来るようになりましたし、ペーパー掛けしましたので見た目の質感も変わっていません。 中はきれいです。
本来の色は深みのあるグリーンですが、向かって左のサイドパネルなどはすっかり色あせているなど、部分的に変色が見られます。 それも含めて面白いと思います。
しっかりとした状態です。
商品数:0点
合計(税込):¥0