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こちらの商品はSOLD OUTしました
ビンテージのリビングテーブル。
ミシガン州にて1904年創業「Imperial Furniture」社製。 1930-40年代のものかと思います。
このメーカーは、グランドラピッズという家具製造で世界に名を馳せる町に存在していました。 1950年代に幕を閉じましたが、天板裏に残る『True Grand Rapids』の刻印に、この地に工場をかまえたメーカーの誇りや自信を感じます。
こちらのテーブルは、気持ち小ぶりな・・あるいは程よいサイズをしており、幕板の花モチーフやビージング装飾がとても良く似合う一台。
ボウ(弓なり)シェイプと、ミゾ彫りがされたリング脚で、建築的な美しい仕上がりとなっています。
フレンチスタイルのお部屋や、上品な布をまとったソファにぴったり。 サイズ的に配置もし易すいと思いますし、空間も上手くまとまりそう。
材質はマホガニー。 オリジナルはブラウン色だったかと思います。そして買い付け時には同じような白だったのですが、太い線状の剥がれが無数あり、景色としてもあまり良くありませんでしたので、こちらでチョークペイントのホワイト(オフホワイトとアイボリーの中間くらいの色)でリペイントをいたしました。 面部分はローラーを、脚や装飾部分は刷毛で、それぞれ幾重にも重ね塗りをいたしました。 仕上げにクリアラッカーで保護膜を作り、いちばん目の細かいペーパー掛けをほどこしましたので、質感・使い勝手もまた良くなっております。
また天板の縁ですが、おそらく金属の帯が装飾されていたのが外れてしまったみたいで、ザラザラとした木肌があらわとなっています。 ビージングも欠損しているところがあります。(それぞれ画像でもご確認いただけます) すべて研磨してフラットに仕上げるか迷いましたが、今のままの方が表情として面白いかと思い、そのままにしました。 チョークペイントのお陰もあって、やはり面白く出来上がったように思います。
状態はしっかりとしています。
商品数:0点
合計(税込):¥0