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アンティークの壁飾り。
1900年代初頭頃(あるいはそれ以前)のイタリア製です。
『最後の晩餐』モチーフの彫刻作品。
粗削りなところも多いですが、立体感の出し方が巧みですし、かたや絵画的な平面感もあって、実に面白い・良く出来た秀作です。
人工大理石かと思うのですが、大理石のようなすべらかな質感と、人工のそれの柔らかみのある質感、両方が味わえます。
色はかなり褪せてしまっている様子ですが(それもかえって面白いです)、ピンクと紫とゴールドが印象的で、この配色からはアンティークの作品らしさと宗教モチーフの作品らしさが漂ってきます。
遠近感も上手く出ていますし、構図も面白い。 とくにテーブルの余白の感じと、テーブルクロスの模様などには遊び心も感じられます。 アートとしても楽しめるひと品です。
頭上にアカンサス装飾がたっぷりとあしらわれていて、インテリアとしても素敵に仕上がっています。
サイズ感も画角も良い。 壁やキャビネットの背板に立て掛けたり平置きしたりして、雰囲気の合う小物を合わせながら、こんなので空間の〝絵〟づくりを楽しんでみませんか。
壁掛け出来るようにアカンサスに穴が開けられていますが、穴より小さいネジに掛けただけでは均衡が取れませんでした。 この作品に関しましては、穴に対してネジを打ち込むような取り付けが必要です。
大き目の真鍮のイーゼルや皿立てに飾ってもいいですね。
一枚のプレートから創られています。
素地は、深みと温かみのあるアイボリー。 ピンクは、チョークのピンクのような色味。紫は、葡萄のような色。ゴールドは金箔のような色味です。
裏側には起毛したオレンジ色の紙が貼ってあります。 この色味も良いです。
裏側部分の下の両角に、ちょっとした欠けがあります。薄く削いだような、そんな程度です。
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