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こちらの商品はSOLD OUTしました
ローマの「ボルゲーゼ美術館」のミュージアムショップから出された作品。
米インディアナ州「Niepold'S Inc.」というメーカーが製造を請け負っていたようです。
1950年代頃のものかと思います。
花売りの兄妹でしょうか、それとも男の子が自分で摘んだ花を女の子にエプロンいっぱい贈ったところでしょうか・・、
17世紀頃の衣装をまとった子供と花がモチーフになった像は、それがペアであることと、時代背景が昔であることとも相まって、物語を感じるとても素敵な佇まい。
絵画から飛び出してきたかのよう!
どの角度から見ても美しくて、造形もたいへん優れています。
色も良い。 ボディはオリーブグリーン色。黒に近いチャコールブラウンの台座(切り株のようなモチーフ)から立ち上がっています。 石膏のうえに、石灰を含む塗料でハンドペイントされています。ミゾになったところはダークカラーで仕上げが。 チョークウエアと呼ばれる技法なのですが、年月を経てもしっとりとした艶や質感があり、職人さんの手仕事が今も息づいています。
チェストやドレッサー、ガラスキャビネットに飾り付けたり、ピアノのうえにも似合いそう。 飾り付けると、家具の表情がすごく高まります。
ブックエンドとして使ってもいいですね。
塗装が剥がれて、石膏肌がほんのわずか(ペン先ほどの大きさ)に顔を出したところが、数個ほどあります。
中は空洞ではありませんので、持ち重りもあります。
裏底に「BORGHESE」のラベルがあります。 また底には、滑り止めの黒い布が張ってあります(縁が摩耗しています)。
*セット販売です
商品数:0点
合計(税込):¥0