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アンティークのシガーボックス。
1900年代初頭頃のイギリス製です。
キューブの形が正統的な雰囲気を醸し出したひと品。 タバコの葉も入れられますし、これでしたら紙巻タバコもきれいに仕舞えます。
ハンマー細工によるエンボス装飾が全面にほどこされていて、小ぶりな箱なのに躍動感に溢れています。
装飾は、この時代に好まれた帆船モチーフが、蓋と正面そして後ろ側に。 蓋の帆船は見ていて気持ちいいほど端正に、デザインにも富みながら仕上げられています。
両側は海獣モチーフと共に「a flowing tide a roaring gale and home again」という英文が装飾されていて、なかなかの力作です。 「潮が渦巻いても 風が轟いても また我が家へ帰ろう」船乗り達の誓いの文句です。
中はきれいですので、タバコ入れとして受け継がれてみてもいいですね。
ハーブを入れたり、キッチンでの使い道もありそう。
デスク、飾り棚、キャビネット・・・、色んな家具の楽しい飾りにもなってくれます。
贈り物にも。
木製の箱に、エンボス装飾された真鍮パネルが張ってあります。
蓋はフラットの状態になって自立します。 ヒンジが格好いい。
蓋の内側は銅板仕上げ。密閉性を持たせるようにきれいに仕上げられています。 こちらにMade in England の刻印があります。
真鍮は、年月による変色が見られますが、どれもが持ち味になっているように思います。 手に付いたりするようなものもありません。
裏底はグリーンで塗装されていて、年月で色褪せています。
商品数:0点
合計(税込):¥0