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こちらの商品はSOLD OUTしました
ビンテージの額絵。
ローマの「ボルゲーゼ美術館」のミュージアムショップから出された作品。 手掛けたのはアメリカのメーカーかと思います。
1940年代頃のものです。
漆黒の太いラインをひいたギルド(ゴールド)のフレームに、ボタニカルアートの絵を額装した作品。
絵はおそらく植物学者&画家の絵のプリント画。 花を丁寧に観察した痕跡がしっかりと伝わってきて学術的であるとともに、構図においても大変に美しいです。 麦の穂も描かれていて、こうべが垂れた様子が、絵にまとまりやリズムを与えています。 写実的でありながらファンタジック・ロマンチックに仕上げられています。
そんな絵は、楕円の、そして黒とギルドのフレームに本当にぴったり! 内周のビージング(ビーズモチーフの装飾)も似合って、まるで絵もこの額絵になるために描かれたかのよう。
嫌味がなくてとても素敵な額絵です。
画像では色壁にしつらえてみました。 壁紙にも合いますし、掛ける壁によってかなり違った雰囲気となり、いずれも壁面がドラマチックになりそうです。
同じシリーズのものがもう一枚あります。二枚を互い違いや、縦や横並びに壁掛けても。 皿立てに立てて、キャビネットや家具の上に飾ってもいいですね。
石膏製。 チョークウエアの質感がとても良いです。
モールディング仕上げがされていて、シンプルですが端正な面持ち。 金箔塗りされていて、年月による色の深まりやシワ感があったり、制作時からのエイジングもあり、趣きがあります。 黒い部分の塗装があちらこちらで剥がれていて、下塗りのテラコッタ色や石膏肌が顔を出しています。
絵は、厚い紙に刷られています。コーティング仕上げがされていて、テンペラ画のような質感が出ています。 上品なイエローオーカーの地で、こちらもエイジング仕上げがされていて、それこそ古い石膏壁のよう。
裏側はミルクブラウン色に塗装されています。部分的に擦れが見られます。 「ボルゲーゼ」のラベル有り。
トップに、壁掛け用のリング状の金属金具がひとつ付いています。
商品数:0点
合計(税込):¥0