JavaScript を有効にしてご利用下さい.
こちらSOLD OUTしました
アンティークのドレッサー。 米・イリノイ州で1880年代に創業『INNIS PEARCE & Co.』製。 1940年代頃のものかと思います。 洋書の中によく出てくるチェストのうえに鏡がついたタイプのドレッサー。 お化粧台としての本格的なドレッサーも優雅で素敵ですが、こういったドレッサーにはもう少し生活に根付いた気取らないお洒落さがあります。 こちらはクラシカルモダンな、落ち着いた雰囲気漂う一台。 立ち姿がきれいです。 装飾が少ないので、ひきだしの取っ手にタッセルやチャームなどをあしらったり、鏡の縁に写真やカードをコラージュしたり・・そんなふうに少し自分の手を加えて楽しむことも出来ます。 あるいは、家具自体はそのままで、天板のデコレーションを存分に楽しんだり。 鏡のついたリビングボードというとらえ方で、収納を兼ねながら自由にお使いいただけたらと思います。 鏡があることでバランスが取れていますし、ランプなんかを置いたときにそれが映り込んだ様子も絵になります。 もちろん、メイクの台としても。 ニーホール(脚を仕舞う部分)がありませんので、ハイスツールと組み合わせてみてはいかが。 壁面に余裕があれば、ベッド脇にこんなドレッサーをセットしても素敵です。 ショップの家具としても。 材質は、メープルかと思います。 天板はモールディング仕上げ。 鏡のフレームは、モールディング仕上げ。 鏡は厚みがある上質なもので、歪みもありません。 年月で黒っぽい点々が見られますが(全体にありますが、数やボリュームとしては少ないです)、間近でないと分からない程度です。 鏡を支えている柱は、少し裾すぼまりになっています。 ミゾ彫りがされていたり、トップにもアンティーク家具らしい飾りがあしらってあったりして、洒落た柱です。 柱が立ち上がっているコンパートメントは、モールディング仕上げ。 鏡は、角度を付けることが出来ます。 ひきだしは組み木仕上げ。 普通の包装紙のようなものでしたので剥がしましたが、底面は紙が敷かれていたため、きれいです。 取っ手は、白い陶器のラウンドハンドル。 ひきだし面の右端部分ですが、上段と中段につき板の剥がれがあります。 ペーパーが掛けてあったり、上から塗装もされていますので、目立ちませんし、不快感もありませんが、こちらを少し価格に反映しました。 前脚は、テーパードシェイプ。 付け根のリングには、チェーンモチーフの洒落た装飾があしらってあります。一部に欠損がありますが、こちらも上から塗装がされていて目立ちません。 後脚はストレートです。 色は、後塗り。 ベージュの塗料を刷毛目を付けながら重ね塗りしてあり、マットな質感です。 ダークカラーでもエイジング仕上げがされていたり、部分的にとても細やかなクラッケル仕上げもほどこされていて、ペイントのテクニックやセンスの良さを感じます。 ひきだしの端部分などは、ペーパー掛けがされていて、木肌が顔を出しています。 天板トップですが、黒っぽい輪ジミ痕がひとつあります。(画像でもご確認いただけます) この家具の塗装に対して自然な感じで馴染んでいますし、薄く残っているだけですので、不快感はありませんが、こちらも少し価格に反映しました。 しっかりとした状態です。 サイズ H172cm/W122cm/D58cm 天板までの高さ/89.2cm ひきだしの内寸 ■上段H11cm/W50.4cm ■中・下段18.5cm/W106cm 鏡のサイズ H69.5cm/W89.5cm
商品数:0点
合計(税込):¥0