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ビンテージのティン缶。
1940年代頃のイギリス製です。
おそらくお菓子が詰められていたケースかと思うのですが、メーカー名が経年で読み取れなくなっていたので、情報が分かりませんでした(MADE IN ENGLANDの文字は読み取れました)。
買い付け時に「マッチケース」とタグに書かれていたので、その可能性もあります。
暖炉をおこすときに使う長いジクのマッチをおさめるのにも、サイズ的にも雰囲気的にもちょうど良いので、画像では薪入れとファイヤーツールと合わせてみました。 黒地に花の転写模様・・。ビクトリアンな様相のこのブリキの缶。同じくビクトリアンな様相を見せるものが多い薪入れやファイヤーツールに良く似合います。
斜めになった蓋が付いていて、ボウフロント(弓なりの正面)をしていて・・。カタチもとても素敵。 スパイスや茶葉を入れてキッチンに置いておきたくなるような、はたまたペンやステーショナリーを入れてデスクトップに置いて置きたくなるような・・、日常のスペースを洒落た感じにしてくれそうなひと品で、眺めていると想像力が膨みます。
卓上のダストボックスとして使ってもいいですね。
蓋は二重仕立て。ヒンジも滑らかで、きちんとした作りです。
黒はビクトリア時代のものに見られる漆黒。 焼き付け塗装がされていて、経年で貫入のような模様が入っているところがまた魅力。*剥がれ落ちてきたりするようなものではありません。 縁や蓋面は剥がれてブリキ肌が顔を出したり、小傷が時おり入っていたり・・、いずれも面白い表情になっていると思います。 *手に付いたりするようなものもありません。
模様ですが、ブルー系統はうっすら玉虫色で彩色されています。
中も蓋裏を中心に経年変化がありますが、さっぱりとしています。
商品数:0点
合計(税込):¥0