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ビンテージのプランタースタンド。 1960-70年代頃のもの。 イタリアか、あるいは欧米輸出品としてメキシコで手掛けられたものではないかと思います。(買い付け先はアメリカ)
フラワーポットを傍らにして、たわわに実をつけた果実を手にしたキューピッドがモチーフになったひと品。 果実はまるでガーランドのようで・・あるいはキューピッドが衣をまとっているかのよう・・、平和で愛らしい佇まいです。
丸ひだ飾りをあしらったベースと一体になり、エクステリアとしてのしっかりとした仕上がりを見せています。
プランタースタンドと前述していますが、バードバス(鳥の水浴び)として見ることも出来ます。 小鳥をこんなところで遊ばせたら楽しいことと思います。
ポプリやキャンドルなんかを入れて室内で楽しまれても。 そしてお庭や玄関まわりやバルコニーに。 花や緑の色に白が映えて、きっと素敵だと思います。
石膏製。一体成型です。 中は空洞になっています。それでもそれなりの重さがあります。
チョークウエアという、石膏のうえに石灰を含む塗料でハンドペイントを施した仕上げです。 白とアイボリーの中間くらいの色味。*背中の方が少し濃いです。 ダークブラウンやグリーンぽい色味がミゾや奥まったところに見られますが、これらは元からのエイジング仕上げによるものもあれば、年月によるものもあります。 ポットの内側、キューピッドの胸のあたりに、塗装が剥がれて石膏肌が顔を出したところがあります。
キューピッドの両足の指の先端で、ちょっとした欠けが生じた箇所が数個ありますが、目立ちませんし、自然な感じでもあり不快な印象は受けません。
どっしりと安定しています。
*画像で見る印象よりも実物の方が大きく感じられると思います。
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