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こちらの商品はSOLD OUTしました
アンティークのセティ(長椅子のこと)。
1900年代初頭頃のものです。 生産国がはっきりと分かりませんが、イタリア・フランスなどヨーロッパ製かと思います。
オープンになった楕円形の背もたれ、アカンサスやリボン飾りがほどこされた木部、先細り形の脚・・・、 直線と曲線を組み合わせて、装飾を控えめにしながらも、優美で上品な雰囲気を持たせた、ネオクラシックなスタイルの一台。
背もたれは、透かしのフレームから伸びた細いスティックで高く持ち上げてあって、サロンチェアのような面持ちを見せていますが、この背の感じが特徴でもあり美しいです。
金彩をあしらったアイボリーの木部に、オリーブグリーンに染まったダマスク模様の張地。 しつらえは宮廷風なのですが、塗装がところどころで剥がれ落ちたり、金彩も張地もおそらく元とは異なるであろう表情に変化をして・・・、そんな年月という空気をまとった今の雰囲気・佇まいがまた何とも言えずに素敵です。
古材の板を張った漆喰壁の空間で、ブロカントのもの達と一緒に置いても良く似合いそう。
サロンなど、ショップ空間にもいかが。 前脚がテーパードシェイプで、後ろは半曲線です。
張地は、濃いピンクベージュの織り地に、オリーブグリーンのダマスク模様を重ねた、とても凝った作りのもの。 柄行きもですし、色味も良いです。 そして端にはピンクベージュの飾り紐があしらってあります。紐を留めた際の接着剤痕が、紐付近に時おり見られますが、全体で見ると経年を思うときれいと言えるような状態です。
座はスプリング仕上げ。 詰め物はへたりもなく(背もたれも同様)、曲面もきれい。 硬くもなく、柔らかくもなく、立ったり座ったりがしやすいです。 しっかりとした状態です。
ランク【D】
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合計(税込):¥0