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アンティークの脚付きバスケット。
年代は不明ですが、アンティーク相応の年数が経っている様子。(1900年代初頭頃でしょうか・・) 買い付け先はアメリカですが、イタリア・イギリスなどヨーロッパ製ではないかと思います。
半球形のバスケットに、細っそらしたバルーンシェイプの支柱。 どちらもカタチがきれいなだけでなく、たくさんの線やスクロールで構成されていて、とても軽妙で心楽しくさせられるような仕立て。
そんな本体ですが、テーブルランプや燭台に見られるような重量感ある脚を携えていて、見た目にも実際にも重さのバランスが良く取れた作品となっています。
そして何より素敵な佇まいです! アンティークらしい色もいい。
バスケットと謳っていますが、ガーデンツールとして手掛けられたのでしょうか・・。 プランターを入れたり、モスのボールオーナメントを入れたりしてもいいですね。
しかしこの半球のカタチは、バスケットとして申し分のない形状。 レモンやオレンジなどを入れると本当に良く似合います。 果物や野菜のストックを兼ねた楽しいキッチンインテリアとしていかがでしょう。
ショップでの使い道も色々とありそうです。
材質は塗装して溶接されたアイアン。
バスケットの縁はロープ状のアイアン細工がされていて、たいへん丁寧な作り。
色はミルクグリーン。
脚の先端を中心として、ところどころに塗装が剥がれて、下塗りの白や金属肌が顔を出していたり、錆びも見られます。 錆びは表面的なもので、さらりとしています。錆止めもほどこしましたし、手に付いたりもしません。 経年の変化も含めて、面白い表情になっていると思います。
丈夫な作りで、今もしっかりとした状態です。 ずしりと持ち重りもあり、安定感もあります。
商品数:0点
合計(税込):¥0