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こちらの商品はSOLD OUTしました
ビンテージのトールボーイ。 (またはチェスト・オン・チェスト:中ほどで区切られた背の高いチェストのこと) 1940年代のアメリカ製です。 緩やかなボウ(弓なりになった)フロントや、上下で反曲線を描いたミゾ彫り細工のピラスター(柱)など、洗練された仕上がりの、クラシカルモダンな一台。 上段チェストと下段チェストの境目がモールディング仕上げになっていますが、さらに上段チェストには台座があり、そちらもまたモールディング仕上げがされており、高級家具として手掛けられたことが分かります。 見た目にもとてもきれいです。 色もまたきれい。 ディーラーの手による後塗りですが、白系統色の中でもオフホワイト寄りでもアイボリー寄りでもない、日本の伝統色の胡粉色のような上品で濃厚な白をまとい、家具そのものをきれいに見せています。 真っ白ではないので、画像のようにシックな小物たちもしっくりとけ込みます。 ローズ×ゴールド、ミントブルー×ゴールドなどの色合わせで、フレンチテイストのお部屋を作っても。 隣りには洒落た椅子やテーブルをセットしたり・・・、“絵づくり”も楽しんでみてください。 材質はマホガニー。 天板はモールディング仕上げ。 向って右側・サイド部分のモールディングですが、後ろのほうに一つ、小指の爪サイズの欠けがあります。上から塗装されていますし、後ろ側ですので目立ちません。 ひきだしは組み木仕上げ。 厚みのあるフロントパネルには、ブロンズのスワンネックハンドルが付いています。このハンドルですが、上段と下段で大きさが変えてあります。 ひきだしの中はとてもきれい。 一段目と三段目は、間仕切りされています。仕切り板は、取り外しが出来ます。 チェストとチェストの境目にあるモールディングの下には、リーフモチーフのオーナメントがあしらってあり、これひとつあるだけで家具がぐっとお洒落になっていると思います。 脚は四本とも、反曲線を描いたブラケットフット。 前脚と後脚の曲線が、サイド面に可愛い透かし模様を作り出しています。 色はローラー塗りされていて、マットな質感です。 ひきだしの縁やミゾ彫り部分などは、ペーパー掛けがほどこされていて、自然な表情が生まれています。 四段目のひきだし面に、ちょっとした塗装の剥がれが数個あります。 裏側は塗装されていません。 たいへん堅牢な作りがされた逸品で、今もしっかりとした状態です。
ランク【D】
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