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ビンテージの壁飾り。
イタリアはフィレンツェ製。 年代は不明ですが、1960-70年代頃のもののように推測されます。
イタリアで活躍したオランダ人画家・ジュスト₌ウテンスによる「ラ・ペッジョ」という16世紀の作品のプリント画です。
ヴィラでボール遊びをする男性と、ヴィラを取り巻く光景が描かれた作品。 原画はフィレンツェの美術館に収蔵されているようで、おそらく美術館のミュージアムショップが手掛けたか、あるいは美術館の認可を得て手掛けられたものだと思います。
オリジナルに生じているシワなど経年変化もですし、テンペラ画の感じもなかなか良く表れていて、絵は見ていてとても楽しいです。
そしてオリジナル通りのきれいな半円のカタチ。 飾り紐をあしらったボードに絵を張って仕立ててありますが、ボードが厚いこともあって、何か美しい・・それこそフィレンツェのパーテーションやスクリーンを見るかのよう。 インテリアとしても本当に素敵です。
画像ではカントリーな雰囲気で合わせてみましたが、クラシカルな空間にも良く似合います。
リビングボードなど家具の上に載せたり、床置きしたりして、壁に立て掛けてもいいですし、 ドアの上に掛けてもフランス窓風になって面白そう。
画はなかなか良い状態です。*上部に斑点のようなものがありますが、こちらもオリジナルからの接写です。
飾り紐は、濃いインクブルー。
裏側には壁掛け用のワイヤーが一本、しっかりと取り付けてあります。 張地はクラフト紙。裾が少しめくれてきています。 これらはどこかの時代にいちど交換されたように見受けられます。
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