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ビンテージのフラワーベース。
アメリカ製。 年代ははっきりと分かりませんが、1930-50年代にかけての頃のものではないかと思います。
オリーブブラウン(オリーブグリーンとブラウンを合わせた色)に赤味を帯びさせた・・・、そんななんとも形容しがたいようなニュアンスを持った色の花瓶。
陶器にも思えますが、こちらはガラス。 鉱物で発色させた色ガラスは、上品で洗練された雰囲気を大いに放っています。
香水瓶を作るメーカーや、工芸ガラスを手掛ける工房など、そういった美しいガラスを制作していたカンパニーの作品なのかと思います。
そんなガラスには、花と虫のエナメル彩がほどこされています。 シックなガラスに、鮮やかな絵。コントラストがきれいです。
カタチも良く、このままでキュリオケースにおさめておいても絵になります。
底には〝ふいご〟から切り出された手仕事の様子が分かる跡があります。
オパールセントを感じる色味・質感もあり、ガラスはクオリティの高さがうかがえます。
エナメル彩ですが、中央のすみれの下側に、絵具がしたたった跡があります。画像でもご確認いただけます。
金彩のラインもあり、それらはかすれが見られます。
欠けなどなく、良い状態です。
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