アンティークのヴィトリーヌ

こちらの商品はSOLD OUTしました

商品コード：SCB109

アンティークのヴィトリーヌ

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アンティークのヴィトリーヌ(カップ&ソーサーやコレクションなどを収納するガラスキャビネットのこと)。

1920年代頃のフランス製です。

半曲線を描いたクレスト(屋根)が備わっていたり、ガラス窓には透かし細工がふんだんに装飾されていたり、アーチのストレッチャーを携えた猫脚仕様になっていたりして、とても端正に手掛けられた一台。

ヴィトリーヌなので小ぶりに作られているのですが、このサイズでこの仕立てであること・・・、用途はさておいて、ひとつの家具として純粋に眺めたとき、この佇まいに魅了されてしまいます。

黄色味の強いカスタード色は、宮廷家具に多く見られる色味。
ダークグリーンを差し色やぼかしに用いてあったり、マホガニーのお化粧板までもをアクセントにしたカラーリングが、可愛らしさと上品さを増長させています。

食器やフィギュアやアクセサリーやバッグなどのコレクションを飾ったり、ハンドメイドのものをこんなケースに飾ってもいいですね。
明かりが点く仕様ですので、飾ったものがよりきれいに見えます。

ミラーバックになっているので、映り込みも楽しめます。
ガラス棚は取り外しが出来るので、背の高いものを飾っても。

ショップの家具にもいかがでしょう。

材質はマホガニー。

扉の取っ手は、真鍮。
扉は、ボールキャッチで留まる仕様です。
ガラスは当時からのもので、ゆらぎがあり、そこも魅力。欠けや傷などはありません。

ガラス棚も、欠けや傷などありません。

鏡は経年で部分的に曇りが生じていますが、映り込みはしっかりとしています。

照明はE26口径のものがお使いいただけます。(LED球にも対応しています)
元から付いていたソケットが消耗していたので、こちらでアンティーク照明のメンテナンスで用いている新品のソケットに交換いたしました。ボールチェーンの引き紐でオンオフしていただけます。

ひきだしは、中が若草色でペイントされています。
取っ手は、ブロンズ。

裏側も同じ塗装。

塗装は年月で全体的に深まったり、ところどころがムラのようになったりしています。
足もとはすれが多く見られます。

一体型です。

向かって右側・前脚の付け根に、クラックが一本あります。画像でもご確認いただけます。
しっかりと閉じていて、ぐらつきもなく、ご使用にあたっての問題もございません。見た目の不快感などもとくにないかと思いますが、こちらを価格に反映いたしました。

全体的にもしっかりとしています。