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ビンテージのベンチ。
1940-60年代に掛けての頃のものです。 生産国は不明ですが、イタリアなどヨーロッパか、アメリカ製かと思います。(買い付け先はアメリカです)
渦形になった肘掛けに、猫脚・・・、リージェンシー様式の一台。
とてもクラシカルなデザインですが、明治時代の着物柄のような張地でリフォームされていて、見るたびにはっとさせられる・・ドラマチックなまでの雰囲気を醸し出しています。
詳しくまでは分かりませんでしたが、買い付けでは『19世紀のファブリック』であるというところまでの情報を得ています。 生地は正絹のようですし、椅子の張地にしては薄いことから、実際に明治の着物地を張ったように感じます。 鮮明な赤に、植物の刺繍模様・・・、印象派の絵の人物がまとっていそうな素敵な生地です。
ウッド部分がブラウンで、小ぢんまりとしていることもあってか、そしてやはり生地が上品だからか、個性的なのに可愛らしい佇まいとなっています。 唯一無二の作品です。
画像のようにコテージ&ビンテージシックにしつらえても自然な雰囲気にまとまります。 シノワズリー、モダン、クラシック・・・、幅広いスタイルの中でコーディネートが楽しめそう。
リビングでソファ代わりに、寝室のアクセントとして、またダイニングテーブルの一辺にこんなベンチを配してみるのもいいですね。
植物をたくさん取り入れた空間にもきっと似合いそう。
サロンやカフェの待合いなど、ショップの家具にもいかが? 木部の材質は、マホガニーかと思います。
フォルムも装飾細工もきれいで、どの角度から見ても絵になります。 肘の外側は、ウィッカー仕上げ(籐張り)されています。 もともと丈夫な籐で、今もしっかりとした状態です。 張地は経年を思うと、なかなかの良い状態です。 縁にはえんじ色の飾り紐があしらってあります。
中にはリフォーム時に一緒に交換したかと思われるウレタンが入っています。 少し高さをもたせてあり、やや沈み込みがあります。
全体的にもしっかりとした状態です。
ランク【B】
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