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ビンテージの壁掛けミラー。
1940年代頃のイタリア製です。
鏡部分が三つのセクションに分かれた、横長の一台。
ホールミラーのようでもありますし、バルコニーを携えた左右の鏡を見ているとシャドーボックスのようでもあります。 あるいはバニティミラーでしょうか。バルコニーに香水瓶などが載せてある絵も浮かびます。
左右の鏡はボックス仕立て。センターの鏡よりも奥まって取り付けられていて、なかなかの凝った作りです。
透かしになったゴールドメタルが、何と言っても特徴。 ランプやジュエリーケースなど、装飾的なインテリアに用いるのと同じ素材が使われています。 ダブルになったフレームは、どちらも湾曲仕上げされていて、インパクトがあります。 ボックスの枠も透かし。決して過剰さはなく、ループ模様の透かしがかえってモダンな印象を与えています。
バルコニーはエンボス仕上げのメタル。こちらなどはビクトリアンな雰囲気があります。 もしかするともう少し古い時代のものかもしれません。 デザインだけでなく、質感も素敵です。
こちらは経年の変化が多いです。 フレームは素材自体が薄いので歪みが生じておりますし(ある程度まで手直ししました)、ゴールドも変色や剥がれがあったり(正面は補修をおこないました)、裏側やサイドには錆があります(手入れをほどこしました。手に付いたりするようなものはなく、さらりとしています)。 アンティークのバギーやレース、19世紀のカントリー調の家具・・そんなブロカントなものが集まった空間に似合いそう。
ショップ空間にも。
ブリキのような薄いメタルに、褐色味のあるゴールドで塗装がされています。
鏡は、年月で銀が変色して生まれた黒っぽい痕がいくつか見られます。 アンティークやビンテージならではの、銀引きの鏡のきりりとした表情があります。
壁掛け用の三角の小さな金具が左右に付いています。
商品数:0点
合計(税込):¥0