JavaScript を有効にしてご利用下さい.
アンティークのウォールキャビネット。
1900年代初頭頃のもの。 はっきりとした国が分かりませんが、イギリスもしくはアメリカ製かと思います(買い付け先はアメリカ)。
ミラーバックの小さなひと品。
鍵がついた片開きの扉、中はシンプルな作り。
そんなメディスンキャビネットのような(あるいはメディスンキャビネットだったのでしょうか)実直な棚に、三角屋根のようなコンパートメントが組み合わされています。
コンパートメントには、曲線と半曲線を描いた装飾が。 まるで木造家屋の屋根の破風(はふ)飾りみたいな楽しさを、見る目に与えてくれています。
そして、ミラーバックにもなったコンパートメントとキャビネット内部。
フォークロアでどこかモダンでビクトリアン・・・、色んなエッセンスが小さな佇まいの中に凝縮されています。 それなのに飾らない凛々しさもあって。 小いさくて素敵な逸品です。
ボンボニエールなどおさめて、リビングやキッチンの壁にいかがでしょう。 何よりの壁飾りにもなってくれそう。
材質はウォールナットのように思います。裏板など一部でパインも使われています。
鏡はきれいな状態です。
扉のガラスは当時のもの。ゆらぎが感じられて良いです。
金具はすべで真鍮。 扉のヒンジも滑らか。
裏側には壁掛け用のパーツがふたつ。頑丈な作りをしています。
三角ミラーの留め木に接着剤痕が見られますが、ミラー部分もそして全体的にもしっかりとした状態です。
裏板にクラックがありますが、本体への影響はありません。
商品数:0点
合計(税込):¥0