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ビンテージのステップテーブル(段になったテーブルのこと)。
1960年代頃のイタリア製です。
フレンチスタイルの一台。 あらゆるラインが曲線・半曲線を描いていて、気持ちの良いリズムを奏でています。
ダークなグリーンをまとっているのも特徴ですが、こちらは上段ステップのつき板(寄木細工がされていました)の角に剥がれが生じておりましたので、剥がれをパテ埋めして、アニースローンのサテンペイント「ナイツブリッジグリーン」という色でリペイントしました。 少しだけ艶がある塗料で、上品な質感がテーブルに出ました。
ロンドンの街・ナイツブリッジのコスモポリタンな雰囲気をイメージしたというこの色。 重厚でクラシカルであると同時に、ボヘミアンな感じも持ち合わせています。
このテーブルにはミゾ彫り細工がふんだんにほどこされていますが、本来なら寄木細工に合わせた装飾だったところ、この色をまとったことでミゾ彫りがどこかフォークロアな雰囲気を放ち、存在感ある楽しいテーブルに生まれ変わったように思います。
メイン画像では寒色系でまとめてみましたが、ピンクと合わせるととてもお洒落になります。 こんな色が仲間入りしたら、お部屋の〝世界〟が広がっていきそう。
ランプの台にぴったりで、ランプを載せてもティーセットや本などが置けるので、実用的でもあります。
ソファやベッドサイドに。 この奥行きも、ソファやベッドの脇でなら邪魔にならず、空間を有効活用出来るので嬉しいです。
横向きに壁づけしたり、斜めにふったりして、コンソールテーブル感覚で使ってみてもいいですね。
材質はマホガニーかと思います。
上段ステップには背丈の低いコンパートメント(間仕切り)がついています。 天板ラインに合わせて弓なりになっていて、形もティアラのようで、このテーブルのいちばんの装飾になっています。 モールディングの仕上げもきれい。
つき板剥がれの修正部分は、向かって左側・手前角です。修正痕は分かります。 下段ステップの左にもひとつ、つき板の大豆サイズの剥がれがあります。(画像でもご確認いただけます)
脚は4本とも猫脚。 後ろ左脚ですが、フットの先端が欠損しています。雰囲気を損なってはいないと思いますし、ご使用にあたっての問題もございませんが、こちらを価格に少し反映いたしました。(画像でもご確認いただけます。後ろから見て右側です) 色は刷毛で二度塗りしました。
しっかりとした状態です。
ランク【B】
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