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アンティークのキッチンテーブル。
1920-30年代頃のアメリカ製です。
広々とした天板を持つ一台。
その下側には、半曲線が印象的なフリーズ(幕板)、気持ち良いリングターン(ろくろ細工)の脚、 そしてフリースと脚のジョイント部分には、スクロールしたブラケットがあしらってあり、 脚まわりは、あまり見かけない仕立てがされています。
フォークロアで親しみがあり、デザインが良いからかどこかモダンさもある、見ているだけでも愛着が湧いてくるようなとても素敵なテーブルです。
ダイニングテーブルとコーヒーテーブルの中間くらいの高さも珍しい。 元々はダイニングテーブルの高さだったのを、脚をカットして今の高さにしたのかもしれません。フットの作りを見ていると、そのように感じられました。
イージーチェアやナージングチェアなど座高の低めの椅子達でテーブルを囲んであげれば、お洒落で寛ぎあるリビングが出来上がりそう。 そのまま食卓にもなってくれます。
オリジナルの塗装がささくれたような状態になってきていたので、剥離をし、チョークペイントの「カントリーグレイ」という、緑色味を帯びた黄茶色を使ってこちらでペイントをしました。 クリアワックスで塗装を封印したのち、ミゾや奥まった部分をダークワックスで仕上げました。塗装が長持ちするのと、こなれた雰囲気も出たように思います。 カントリー色でありながら、洗練された都会的なニュアンスも持ち合わせた良い色です。赤やグリーンなどのファブリックや食器も似合います。 フランス製のチノパンツに見られるような色味です。
ワークテーブルにもいかがでしょう。
カフェなどショップ空間にも。
材質はウォールナットかと思います。
天板はモールディング仕上げ。
元はフラップが付いていた様子で、裏側を見ると蝶番があったと思われる痕跡が残っています。
フリーズは長さがあり、厚みもあって、頼もしさも感じます。 ラウンデル(円形装飾)の存在が良いです。
脚はハの字に広がって安定しています。 フットは斜めカットになっていますが、ハの字に対して垂直が出るようにです。
経年の小傷やちょっとした凹みなどが天板を中心にありますが、それらも面白い味わいになっていると思います。
堅牢な作りで、今尚しっかりとした状態です。
ランク【C】
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