プレスバックの黒い椅子

こちらの商品はSOLD OUTしました。

ビンテージの椅子。

1960年代頃のアメリカ製です。

オーソドックスなカントリースタイルのチェア。
トップが型押し(プレス)装飾された背もたれを持つことから、プレスバックチェアと呼ばれています。

トップの下側は何本ものスティック仕上げになっていることが多いですが、こちらはフィドル(バイオリン)シェイプのパネル仕上げに。
座面の下には丈の短いエプロンがあしらってあるなど、あまり見かけないデザインです。

フィドルパネルの上部にもプレス装飾がされていて、トップの装飾と一体になった様子が洒落ています。

色は黒。
ビクトリアンな雰囲気も漂います。

黒い脚のミシンテーブルに似合いそう。
お部屋の雰囲気を高めながらワークコーナーを作りたいといったとき、こんな組み合わせでされてみてはいかがでしょう。
壁は、白やグレイなら工業的な感じに、花柄なロマンチックな感じになります。

クッションを背に当てて、リビングづかいしても。
ロングシーターのソファと意外なほど好相性ですし、気取りのないお洒落なコーディネートです。

壁面に寄せて、モノを載せたり、フレームにバッグを引っ掛けたりしてハンガーのように使っても。


材質はオーク。

背もたれは、湾曲しています。

フィドルのパネルは、背に合わせて半曲線を描いていて、座ったときの姿勢がラクです。

座面もおしりに合わせて、曲面成型されています。

エプロンにもプレス装飾がされています。

脚は、4本ともリングターン。

ストレッチャーは計8本。
フロント部分はリングターン仕上げで、椅子の装飾にもなっています。

色はリペイントかと思います。
刷毛で重ね塗りされていて、マットな質感です。
座面の前後方やフレームと脚のところどころにちょっとした塗装の剥がれがあり、木肌が顔を出しています。
フィドルパネルの裏側には、爪サイズの剥がれが三つありました(一か所にかたまっています)。(画像でもご確認いただけます。真ん中あたり・右端です)

しっかりとした状態です。

プレスバックチェアの中では、重さがあるほうです。


サイズ
H103.7cm/W47.5cm/D54.5cm
SH43.5cm

座面のサイズ
W46.2cm/D39.7cm