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こちらの商品はSOLD OUTしました
アンティークのテーブル。
1920年代頃のフランス製です。
ラウンド形の小ぶりな作品。
オーバーニー(付け根が張り出した脚)には、その曲線を活かすようにして女神モチーフが彫刻されています。 そして女神を取り巻くように、幕板は透かし細工がされたスワッグで装飾されています。 雰囲気もですが、凝った細工に目をみはります。
スカラップラインの天板は、幾重にもモールディング仕上げがされていて、まさにスカラップ(貝のシェイプ)のようですし、 脚のストレッチャーは、繊細できれいなくびれのスピンドル仕上げとなっていて、こんな小さな佇まいの中に家具づくりの高い技術が存分に詰まっています。
それでも過剰なところはなく、彫刻アートのように調和が取れていて静かです。
色はチョークペイント(石膏質の塗料)。もともと同じ色味でペイントがされていましたが、天板の真ん中にだけ大きな剥がれがあり、表情があまり良くなかったので、こちらで再塗装しました。「オールド・オークル」という名前の色で、少し肌色味がかったフレンチグレイです。 洗練されたカラーをまとったアンティークのテーブル。フレンチスタイルの家具やお部屋にも、ビクトリアンテイストのお部屋にも、白いリネンでカバーリングしたソファにもモダンソファにも似合います。
コーヒーテーブル、あるいはテーブルランプの台にいかが?
脚は猫脚。 付け根は、正面もですが、側面から見ても美しく仕上げがされています。
塗装はマットな質感。天板はローラーで、それ以外は太さの異なる刷毛を使い分けて塗りました。ミゾになったところは、ブロンズ色の塗料で奥行きが感じられるように仕上げてあります。
しっかりとした状態です。
商品数:0点
合計(税込):¥0