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こちらの商品はSOLD OUTしました
アンティークのドレッサー。
1920年代のフランス製です。
宮廷スタイルの優美な一台。
ゆったりと横幅をもたせたビーンシェイプの本体。 リボンモチーフを頭上にあしらったオーバルの三面鏡を携えています。
三面鏡は、スワッグやタリーン(蓋付きポット)モチーフが装飾されたフレームから立ち上がっていて、このうえない雰囲気を醸し出しています。
こんなドレッサーがあれば、あとはベッドだけで寝室が素敵な空間へと昇華しそう。 フレンチスタイルや、シャビーシックな空間を手掛けている方におすすめしたい一台です。 大ぶりですので、テーブルランプをシンメトリーにセットしてもゆとりがあります。 室内の思いがけない間接照明にもなってくれますし、何より絵になりますのでこんなふうにセッティングを楽しんでみてはいかが。 画像ではゴールドをスパイスにきかせました。白い壁、またはダーク系の壁紙でしたら、こんなゴールドあしらいで大人っぽく演出してもいいですね。 ピンクや水色などを基調としたクラシカルな花柄やストライプの壁紙でしたら、ピンクを盛り込んで思い切りフェミニンな演出をしてみても。この場合、テーブルランプにはローズピンクのシェードをかぶった小さなものを選んでみたり・・・。 サロンなどのショップ空間にも。
天板はモールディング仕上げ。 厚みのあるガラスが載っています。向かって左側の端にひとつ、直径5ミリほどの小さな丸い欠けがあります。ほとんどと言っていいほど目立ちません。 ひきだしは組み木仕上げ。 内側ですが、使用感が感じられるようになったからなのか、底板以外は木目調のシートでお化粧されています(全段)。家具職人にオーダーしたのか、大変綺麗に張ってあります。近年にリフォームした様子で、状態も綺麗です。
ひきだしのフロントパネルは、カールしたリボンモチーフの飾り縁でデコレーションされています。 取っ手は真鍮のロココハンドル。 真ん中のひきだしは、底側に指をかけて引き出します。月桂樹のリースモチーフのオーナメントが洒落ています。
ひきだしと脚の間には、台座代わりにモールディングがあしらってあります。 サイドパネルも、ひきだし面と同じようなデコレーションがされています。 脚は4本とも猫脚。付け根にはアカンサスモチーフが装飾されています。 鏡は、裏側の数ヵ所でネジ留めがされています。 フレームはモールディング仕上げ。 鏡は角度が付けられます。(完全には折り畳み出来ません) 鏡面は厚みがあり、きれいで歪みもありません。 色はフレンチアンティーク家具らしいバニラホワイト。重ね塗りされています。 装飾のミゾになった部分などに色の深まりが見られますが、年月で深まったものもあれば、塗装時にダークカラーでぼかしを入れたものもあります。
本体には、陶器の肌に見られる貫入のようなものが見られます。塗装に生じたもので本体への影響はありませんし、ここからボロボロと剥がれてくるようなものでもありません。 本体の裾部分と足元は、塗装が擦れて木肌が見えている箇所があります。
装飾部分は金彩がされていますが、年月で色味が深まったり、反対に色褪せたりしています。 裏側も塗装されています。こちらも白ですが、表側のように重ね塗りはされていません。 しっかりとした状態です。
ランク【D】
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