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19世紀フランスのカトリック教会の聖人・テレーズ(リジューのテレーズ)の額装された塑像。
1940-50年代頃のもので、ヨーロッパ製かと思います。
「幼きキリストのテレーズ」と呼ばれ、台座には英文でそのように刻まれていますが、「小さき花のテレーズ」とも呼ばれ、脚元には薔薇が飾られ、胸には花と十字架を抱いています。 清らかで自愛に満ちた表情をたたえるテレーズ。 全身像なので、法衣は美しいドレープを描いています。 ゴシック窓におさめられた様子も含めて、素晴らしい造形です。 ブラウン系統の落ち着いた色味に、薔薇のローズピンクのコントラストもとても良いです。 宗教モチーフというよりも、アートやスペシャルな装飾品を飾る感覚で壁面に取り入れてみてはいかがでしょう。 フレームは木製。 ところどころにちょっとした擦れが見られます。 ガラスが嵌まっています。 塑像は石膏かと思います。 瞳はブルー。 法衣はビターなチョコレートブラウン、ケープは象牙色。 台座はグレイです。 台座回りの薔薇は、樹脂製。 ゴシック窓の部分は、塗り壁のような質感の厚い紙。サンドベージュのような色味です。 上部にはクロスのカットがあり、金色の下地が覗いています。 左角・下部分に陽に焼けたような感じのシミがあります。(画像でもご確認いただけます) 塑像の背景はアールを描いていて、丁寧な作りがされています。 こちらもサンドベージュのような色味。 裏側は紙が張ってありましたが、年月でかなり痛んでおり、部分的には見えるところもありますため、こちらで模造紙を張ってリフォームしました。 その際に、壁掛け用の金具も新しいものに交換いたしました。 *画像ではガラスに反射した照明によって額内に紗がかかって見えていますが、肉眼で見ると内側もくっきりと見えます。 *また、画像で見るより実物の方が大きく、存在感があります。
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