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こちらの商品はSOLD OUTしました
アンティークのビューローキャビネット。
1800年代後期のフランス製です。
蓋を閉めたときのデスクトップの形がシリンダーに似ていることから『シリンダー・ビューロー』と呼ばれます。
こちらは両サイドにオープンシェルフ、そしてトップにディスプレイ台を携えた、フランススタイルの正統的な一台。
曲線を描いたフロントや、タッセルガーランドのオルモル(金属装飾)が、優美さに拍車を掛けています。
オープンシェルフの内側のピラスター(柱)は、一般的な半円形ではなく円柱形になっていて、まさに柱といった風情があり、どこまでも素敵ですし、作りの素晴らしさが伝わってきます。
上部に重心があり、それを抜けの多い脚が支えるデザインもまた、とても洗練がされていて美しいです。
赤味のあるブラウンだからか、宮廷風の華やかさよりも、生活感や可憐さが感じられます。 アンティークのレースやカップ&ソーサー、ドールやファッション画、古いテーブルランプ・・・、そういったアイテム達と一緒にクラシカルでおしゃれなお部屋を手掛けてみてはいかがでしょう。 材質、マホガニー。
トップには天然の大理石がはめ込まれています。ピンク色味を帯びていて、家具の雰囲気にぴったり。
シェルフの棚板は固定されています。扉の中の棚も同様です。
蓋はロールアップ式。非常に滑らかに、確かな手ごたえで開きます。 蓋を開けると、デスクトップには黄色味の強いアイボリーの革が張られています。経年で革シボに色の深まりが見られます。 デスクトップは、引き出して伸長が出来ます。木の継ぎ目の部分が良く分かります(状態はとても頑丈です)。 ひきだしは組み木仕上げ。
扉・蓋・ひきだしは、鍵が付いています。同じ鍵を使います。蓋とひきだしは常時鍵の開いた状態にしておいて、扉に鍵を取っ手として差しておかれると良いと思います。
オルモルや取っ手など、金属部分は無垢の真鍮。年月でブロンズ色にほど近く深まっています。
扉・蓋・ひきだしの飾り縁も真鍮ですが、こちらは真鍮らしい色味が残っています。
脚はフルーテッド&テーパード。付け根から足元まで、手抜かりのない美しさ。
背面は塗装はされていません。画像はありませんが、良い状態です。
サイドパネルや蓋や扉などはお化粧板(薄いつき板)仕上げとなっていますが、表面部分に貫入のようなものが見られます。革シボの深まりもですが、そういった経年変化がこちらに関しましては随所で見られる方です。 決して不快なものではありませんし、希少な品で本来の作りも今の状態(構造的ななもの)も良いですが、前述の部分を少し反映した価格設定とさせていただきました。
ランク【D】
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*送料は当店で半分負担させていただいており、その内容で記載がされています
商品数:0点
合計(税込):¥0