ビンテージのダムウェイターテーブル

こちらの商品はSOLD OUTしました

ビンテージのダムウェイターテーブル。

19450年代頃のものです。生産国ははっきりと分かりませんが、イギリスなどのヨーロッパか、そうでなければアメリカ製かと思います。

ダムウェイター(Dumbwaiter)テーブルとは、パーティで給士が帰ったあともゲストへのワインやチーズ、お茶やお菓子などの提供を手助けするためのテーブルとして手掛けられたのが始まりと言われています。

三段などもありますが、こちらは二段式の一台。

ジョージアン様式のものですが、手彫り細工による透かしや装飾が要所にほどこされていて、しっかりとした気配や美しさを放っています。
とくに透かしは、変形のクワトロホイル(四つ葉)になっていて、とても洒落ています。

銀器にも、ロマンチックな絵付けがされたティーセットにも、シノワな感じの食器にも似合いそう。

そして、多目的に使っても楽しいです。
ランプを載せたりしながら、二段を活かしてふんだんにモノを載せても面白いと思います。

パティスリーなど、ショップ空間にも。

材質はマホガニー。

天板は、縁が二重になっています。

上段の天板トップですが、中央に色の深まりが見られるのと、10㎝ほどの線状の傷がひとつあります。(画像でもご確認いただけます)

脚はトライポッド(三本脚)のアニマルフット。
付け根のところにリーフモチーフがゆったり彫刻されていたり、全体の曲線も滑らかで、とてもきれいな脚です。

仕上げも材質も良い逸品で、しっかりとした状態です。
 

サイズ
H81.5cm

上段の直径/47cm
下段の直径/64cm

上段と下段の間隔/28cm

床から下段までの高さ/52cm