JavaScript を有効にしてご利用下さい.
こちらの商品はSOLD OUTしました
小さなクローゼットかカップボードでしょうか・・、その観音扉を外して蝶つがいで留めて、パーテーションに仕立てたものです。
扉は1800年代後期頃のもの。 アンティーク家具の扉ならではのピンク色と、鉢植えアイビーの大らかな転写模様がチャーミングです。 そしてあちらこちらでペイントが剥がれてすっかりとシャビーシックな面持ちになっています。 そんな扉をつないだ小ぢんまりとしたパーテーションは、あるだけで物語ってくるような何とも言えない雰囲気を醸し出しています。
ショップ空間で面白い演出が出来そうですが、画像のように絨毯を敷いた住空間にもしっくりとけ込んで、お洒落な存在そしてスパイスにもなってくれます。
ハンガーを引っ掛けたり、ドライフラワーを吊るしたり、実用も兼ねながら使ってもいいですね。
左右で微妙に大きさが違いますが、ひとつの家具から取り外したものです。*左は“召し合わせ”の木製フレームがある分、厚いです。
パーテーションになる前にも、ウォールパネルか何かにされていたようで、上部にボルトの穴が開いています。 扉の変遷について想像を巡らせるのも楽しいです。
作りは「ブロークン」と呼ばれる、まず枠組みを作り、内側の空間になったところに後ろからパネルを当て嵌めるという技法。 枠はモールディング仕上げで、上部が波打っているところが可愛らしいです。
鍵穴の痕も面白いです。
裏側のパネルは、小釘で留めてあります。 裏側もなかなかのアジがあります。
色は、くすみのあるアンティークピンク。 ペイントの剥がれですが、下側が手で触るとポロポロと剥がれてきそうな状態でしたので、もとの表情を一切失わない加減でクリアラッカーで仕上げました。剥がれてくることはありません。
扉の状態はとてもしっかりとしています。
商品数:0点
合計(税込):¥0