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アンティークの燭台。
1910年代頃のイタリア製です。
フロレンタインウッド(フィレンツェ家具)と同じく、フィレンツェの工房で手掛けられたもの。
こちらは装飾模様はありませんが、金彩の質感や、アカンサス(リーフモチーフ)の仕上がり具合、そして全体から醸し出される雰囲気が、フロレンタインウッドならでは。
アシメトリーになった二つの燭台。すべてアカンサスからなっていて、独特な佇まい。
燭台と謳っていますが、もともとはテーブルランプのボディとして作られたのかと思います。 きっと素敵なテーブルランプになったことと(あるいは、だったことと)思いますが、この古びていて華やぎもある燭台部分だけを見ていると、教会装飾品のようで、心惹きつけられます。
テーブルなど家具に載せれば、家具も空間も表情を増します。
植物と一緒に飾ってもいいかもしれませんね。
あるいは、帽子を引っ掛けたりしてみても。
木製。
石膏で塗装をした上に、まず赤鉄色で着色し、金箔ゴールドで仕上げてあります。 時おりごくごく小さくですが、塗装が剥がれて、石膏肌と木肌が顔を出しています。 そして赤鉄色は、まるでそうやって彩色したかのように美しい表情で色を見せています。 さらに、色の深まりもまた、エイジング仕上げをほどこしたかのように、きれいに渋い表情となって表れています。 ベースと支柱(燭台)は接着がされていて、その継ぎ合わせ目が分かりますが、ぐらついたりせずしっかりとしています。
ベースには、何かにぶつけてしまって出来たと思われるクラックが一本あります(画像でもご確認いただけます)。こちらも飾っていただいている中でどんどん割れてくるようなものではありませんが、こちらを価格に反映いたしました。
ベースは、有機的な形もですし、“ひだ”のような模様がいびつな感じで付けられていて、こちらも面白いです。
ベースの裏側には、Made in Italyの文字が小さく刻印されています。 数字の跡もまた面白いです。
商品数:0点
合計(税込):¥0