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こちらの商品はSOLD OUTしました
肉筆の油絵。
サインが読み取れないので残念ながら名前が分かりませんが、ディーラーによりますと、カリフォルニア州サンディエゴ在住の画家だったとのこと。 ディーラーはハウスセールでこの作品を手に入れたのですが、絵は1960年代には家にあったと家人から聞いているそうです。 額や絵の色使いから推察して、1940-60年代にかけての頃の作品ではないかと思います。
画家はメキシコに魅せられたアメリカ人だったのかもしれませんし、あるいはメキシコ人だったのかもしれません。 農場での仕事を終えて家路につく、メキシコ人の男女とロバが描かれています。 明るい雰囲気ではありませんが、でもただただ静かで、美しい夕暮れどきを感じます。
皆が横向きになったアングルが良いです。
紫系統の色使いがとにかく素敵で、画家の世界観も伝わってきます。 金箔塗りの、どこか民芸調の彫りの額が、この色使いにとてもぴったりです。
こんな油絵をお家で楽しんでみませんか。
色壁を始め、漆喰塗りの壁や、ウッドパネルの空間なんかにも似合います。
額は木製。 石膏で下ごしらえをした上に、赤鉄色の下地を塗り、金箔塗り仕上げをしてあります。 そして、ダークカラーによるエイジングと、虫食いのフィニッシュがされています。 年月で石膏肌が時おりほんのわずかに、赤鉄色が自然に程よい感じで顔を覗かせてもいて、とても趣きある額となっています。
内枠は、灰色味の生成りキャンバス地に、金彩のビージングがされたしつらえになっていて、こちらも素敵。
絵にはガラスは嵌っていません。
裏側には壁掛け用のワイヤーが付いています。 ワイヤーを留めている金具を使って、壁に直接留めることも出来ます。
また裏側には、画商のラベルもあります。 ラベルはクラフト紙に貼られていたのですが、元からの紙がビリビリに破れていたので、こちらで新たに張り替え、ラベルだけ切り取って貼り付けをいたしました。
*画像で見るより実物の方が大きく感じられると思います。
商品数:0点
合計(税込):¥0