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こちらの商品はSOLD OUTしました
アンティークのウォールシェルフ。
1900年代初頭頃のイタリア製です。
ミラーバックの、そしてコーナー仕様の、珍しいひと品。
Ⅼ字形に組んだミラー。 曲線のシェルフを携え、透かし細工のリボンとバラのモチーフが上下にゆったりとあしらわれていて、このうえなく素敵な佇まい。
鏡面が大きいので壁掛けミラーととらえることも出来ますが、その場合にも三次元的な造形が美しいですし、90度合わせの鏡が作り出す映り込みの世界がファンタジックです。
こんなのをコーナーに壁掛ければ、見慣れていた壁に思いがけないような雰囲気が生まれそう。
これを軸にしてしつらえるウォールデコレーションも、きっととても楽しくて、出来上がりも素敵なことと思います。
シェルフには何も飾らなくてもサマになります。 映り込みが楽しめるので、ドールや小瓶にいけた花、カップ&ソーサーなどを飾ったりしてもいいですね。
フレームは木製。 縁はモールディング仕上げで、小さなビージングやリボン装飾がされて、手抜かりがありません。
装飾部分は、木粉を固めて成型したものかと思います。 上部のリボンモチーフの結び目のところに、小豆サイズの欠損があります。拡大画像ですと目立って見えますが、欠損してから相当年月が経っていて色味が落ち着いてきていることもあって、実際にはさほど目立ちませんし、気になったりもしないです。 また、亀裂が何本かありますが、そこから壊れてくるようなものではありません。 金箔のような上質なゴールドで塗りがされています。 年月で燻したように色味が深まっていて、落ち着きがあります。 シェルフのトップは、長年物を載せていたみたいで、真ん中のあたりだけ色味が薄らいでいます。 向かって右側の鏡は、経年で鏡の裏側の銀引きが酸化したり剥がれたりして、まるでアンティーク加工をほどこしたかのように景色としてとても面白い痕が左右にあります。 全体的には、曇りが出ています。 像に歪みは出ません。
裏側の上部・二箇所に、壁掛け用の小さな金具が付いています。
また裏側ですが、元から張ってあったクラフト紙が破れて大方なくなっていたので、同じような紙で張り直しました。
商品数:0点
合計(税込):¥0