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こちらの商品はSOLD OUTしました
ビンテージのダムウェイターテーブル。
米インディアナ州にて1800年代後期に創業『The Wabash』社製。
1940年代頃のものかと思います。
ダムウェイター(Dumbwaiter)テーブルとは、パーティで給士が帰ったあともゲストへのワインやチーズ、お茶やお菓子などの提供を手助けするためのテーブルとして手掛けられたのが始まりと言われていて、このように二段式になったものが多いです。
リージェンシー様式の一台。ダウンスウェプト(下方に向けて広がった)の三本脚と、アニマルフットのつま先が特徴的です。
柔らかく波打ったギャラリーレイルをあしらった天板。レイルの下側には装飾控えめの綱飾りが装飾されていて、全体的にすっきりとした仕上がりで、佇まいは洗練されています。
塗装は、チョークペイントの「ベルサイユ」というカラー。 買い付け時には白くリペイントがされていましたが、色づきが良くなかったため、こちらで塗り替えをしました。 灰色がかったピスタチオのようなグリーンのベルサイユは、“フランスの古い家具”をイメージして作られたとのことで、温もりと上品さがある素敵な色です。 それをまとわせたことで、小粋な雰囲気になりました。
こんな色味のダムウェイターで、ティータイムのセッティングをするのはとても楽しそう。
その一方で、本来的な目的からは離れて、ソファ脇やお部屋の片隅に置いて、ランプや小物や本などを載せて、どんどん生活に落とし込んでいく・・・そんな使い方もまたとても楽しいと思います。 ショップの家具にもおすすめです。
材質はマホガニーかと思います。
支柱はリングターンシェイプ。
アニマルフットは、金属製のサボです。
塗装は、チョークペイントのメーカーの専用ブラシで重ね塗りをしてから、こちらも専用のクリアラッカーを塗り、自然な表情が出るまでいちばん目の細かいペーパーで仕上げました。 チョークペイントの石膏の質感と、さらりとした気持ちの良い手触りを感じていただけます。
裏側も同じ色で塗装しましたが、こちらはざっくりと仕上げてあります。
しっかりとした状態です。
商品数:0点
合計(税込):¥0