アンティークのクロックトッパー

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アンティークのクロックトッパー。

1850年代に米コネチカット州に創業『Ansonia Clock(アンソニアクロック)』社製。

1900-20年代のもの。

ハープを傍らに腰をおろしたミューズをモチーフにした作品。

アールヌーボー、そしてビクトリアンの雰囲気が漂います。

ハープがあることで、構図的にもバランスが取れていて美しいです。

時計メーカー製で、名前も「クロックトッパー」とありますように、実はこちら、置時計の台座の上にあしらう、時計のためのスカルプチャーとして手掛けられたもの。
時計から外されたのか、あるいは組み立てられないままデッドストックとして出てきたものなのか不明ですが、クロックトッパーは単体としても人気があるアイテムです。

置物としてちょうど良い大きさをしていますので、フィギュアを飾るようにして、テーブルランプのもとや、コンソール、キュリオケースなどに置いてあげてください。

後ろ姿も大変きれい。

鋳物製。中は空洞になっています。

ミューズの表情はとても穏やか。

色は褐色味のあるゴールド。焼き付け塗装がされています。
衣装や、腕や指、ハープの盛り上がったところに、ほんのちょっとした塗装の剥がれがあり(数量的には少しです)、金属肌が覗いています。
手に付いたりするようなものはありません。

サイズ
H22.1cm/W23cm/D10.7cm