アメリカ買い付け紀行「フリーマーケット」
日曜日。
オレンジカウンティのフリーマーケット会場にやってきました。
前回の買い付け紀行に書いた、
ディーラーのディアナから教えて貰ったというのはここです。
存在は知っていたのですが、
足が向かなかったところ。
でもディアナの「小さいんだけれど、とてもいい内容なのよ。
あなたのテイストにも合うんじゃないかしら」との言葉にこころ動かされ、
訪れてみることにしたのです。
メルローズのフリマくらいかなあ?と
自分なりに小さいのをイメージしていたのですが、
その3倍くらいはあり、浮足立ちました。
南カリフォルニアのフリマでは
どこに行っても馴染みのディーラーの姿があるものですが、
ここには誰ひとりとしていない。
みんな、ローズボウルに行っているみたいだ。
そう、第二週なのでローズボウルがあったのですが、
そちらは当初の計画からも省いたくせに、
こちらには来たという(笑)
朝いちから来ていますが、
ローズボウルがあるというのに、人がけっこう多くて活気がある。
ローカルエネルギーと、
アメリカでのアンティークの人気の高さを感じながら、
会場をまわりました。
買い付けも5日目で、終盤に差し掛かる頃。
もとより少なかった予算も減ってきていて、
出物が多かったらどうしよう・・・と
ヘンな心配があったのですが、
困るようなことにはならず(笑)、
それでいて、ここで欲しいと思ったものは集めることが出来ました。
↑右端のシェルフも買い付けました。1920-30年代頃のもの。
ビクトリアンな感じの上品さと、家庭的な感じが同居しています。
わあ、アンティークの糸つむぎ機!
こんなのが店内にあったら、
しばらく売れなかったとしても、もの達を生き生き引き立てる存在になってくれそうだし、
場に物語が生まれそう・・・・・・
迷いましたが、
今回はとにかく不足している定番商品の買い付けが優先でしたので、断念。
ああ、でも円高だったら買っていただろうなあ。。。
ディーラーは一軒一軒に個性があり、
ディアナが言うように良いフリーマーケットだなあと思いました。
古着と、そして古着リメイクのブースも多かった。
↑こちらはリメイクの帽子も手掛けてるディーラーさんでした。
トラックも気になった!
ディアナに「あなたは古着はやらないの?」
「古着もいいと思うけれど。私は大好きだわ」と言われて
(じっさいディアナのブースには、古着のハンガーもありました)、
なんだかKio店内に古着が並んだ絵を想像したらしっくりきて、
古着を見かけると、いつに増して丁寧に見たのでした。
↑妙に気に入った子供用のつなぎ。
「これ一枚だけ急に店に並んでもなあ」と見送ったのですが、頭にインプットしておこう!
フリマ会場をあとにして、
オレンジカウンティはオレンジ市に移動してきました。
フリーウェイを降りたら立ってたコンテナ看板。
写真だと広く見えますが、小さな果樹園までこしらえてあって、オレンジ市の大アピール。
看板の色のせいですかね、なんだか懐かしい気持ちにさせられました。
前回は来なかったので、数年ぶりのオレンジです。
ディーラーにも変化が見られました。
ここでのエピソードはまた後日にしたいと思います。
今回もお付き合いくださりありがとうございました!
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