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ビンテージ&アンティーク家具「Kio」の日記

買い付け前日の日記

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Kioは来月でグランドオープンしてから12年になります。

 

一巡して、

新たなサイクルに入る・・、そんな節目に立っているような感じがしますし、

その一方で原点に立ち返ったような感じもしたりして、

このところはなんだか色んな考えや想いが、どどどーっと押し寄せてきます。

 

 

そんななか明日から買い付けで、

いつも以上に気持ちが引き締まっています。

 

 

これまでモノを選ぶとき、“質感”を大事な基準のひとつにしてきました。

 

もちろんそうやってやってきたのは良かったと思っていますが、

もう少し掘り下げていきたい・・・

そう思ったとき、

“質量”、

そんなワードが意識の中に立ち上がってきました。

 

 

このあいだ面白い夢を見ました。

 

ひとつの空間に、ふたつの階段が隣り合って立っている夢。

 

ひとつは、古い洋館風の階段で、

ステップが一段ごとにダークレッドとネイビーに塗り分けられていて、

手すりは、こちらもダークレッドとネイビーなのですが、

ところどころに金彩された花の彫刻がほどこされています。

 

Kioで扱う家具を階段にしたみたいなものでした。

 

もうひとつは、こちらも古いのですがもっとシンプルで、

黒光りした木の感じが魅力的な階段でした。

 

空間は、大きな廃屋の一室みたいなところで、

さいしょは私ひとりしかいなかったのですが、

いつの間にかひとがいっぱい集まってきて(Kioのお客さまの姿もありました・笑)、

「素敵だね!」「すごいね!」と、

階段を見て嬉しそうにみなで口を揃えるという、

そんな夢でした。

 

 

夢を見てから何日か経ちますが、

 

なんか、こんな階段みたいな感じ・・・・・・

 

この感じ・・・・

買い付けで覚えているようにしていたいなあと。

 

 

いつも出発が近づいてくると

まだ何に出会うかまったく分からないうちだというのに、

運送会社さんの倉庫に集まった

コンテナいっぱい分のビンテージ達の様子を思い浮かべます。

 

さすがに階段はないですが(笑)、

質感や質量のあるモノ達の姿というか気配が浮かびます。

 

 

今回は買い付け先を洗い直しました。

 

そうは言ってもやはり多くは欠かせないディーラーさんのところなのですが

かなり久しぶりのエリアや初めてのところもまわります。

 

 

また帰国後に良いご報告が出来るといいです。

 

 

 

それでは、行ってきます!

 

 

 

 

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