続・津市 Mさんのお家
昨年の9月にご紹介した津市のMさんのお家。
母娘さん揃ってのお洒落なお部屋、
皆さまからも大好評でした。
そんなMさん邸、
今日はリビング&ダイニングのご紹介です。
Kioが津に移転をしたのと、
Mさん宅が「これから部屋の模様替えを・・・」と思われていた時期がちょうど重なったこともあって、
シャンデリア、ソファ、キャビネット、テーブル・・・・・
見回すと、空間にいっぱいのビンテージ&アンティークをお求めいただきました。
19世紀のキャビネットも、Mさん母娘の手にかかるとこんなに自由に、お洒落に。
「この町の人たちは、古いモノを取り入れて、新しいモノを生み出すのが得意」
Eテレでやっている『レイチェルのキッチンノート』で、
主人公のロンドンの料理人レイチェル・クーがメルボルンの町を巡りながら
古い建物を使ってお洒落な店を開いている町の人たちについて語った言葉です。
これを聞いたとき、
あ・・・、なんだかこれ、部屋づくりに置き換えると、
自分の好きな部屋って、こういうことかも・・・って思ったのですが、
Mさんのリビングにもすごく当てはまるように思います。
リビングの反対側、
ダイニングの壁面です。
〈オープンシェルフ、フィレンツェのトレイとラックなど、お求めいただきました。
あと、フレンチプードルのぬいぐるみも!〉
独特の色づかい。
絵を観ているときのように、気持ちが高まりました。
お二人は、模様替えもお好き。
お母さまのお部屋はがらりと変わって、こんなレイアウトに。
お昼間などは、よくおひとりで飾り付けを変えたりされているのだそう。
私も先々歳を重ねても、こんな感覚を持ち続けていたいなあ。
Mさんのお部屋の一角は、いまはこんな様子。
フロアランプにされているイタリアのアイアンランプは
さいきんお求めいただいたもの。
「部屋は、シャンデリアも入れるとランプがいっぱい増えて、
それでちょっと多いかなあと思って、他の部屋に移動させたものもあったんだけど、
このランプが来たら、ランプがランプを呼び寄せるっていうのか・・・、
移動させたのをまた戻したりして。
けっきょくさらにランプが増えたわけなんですけど、
不思議と今度はそれでしっくり落ち着いたんですよね」
先日お会いしたとき、そんなことをおっしゃっていました。
部屋づくりをまた別な角度からとらえたような、
とても興味深いお話しでした。
フィレンツェシリーズもお二人ともお好きで、
いちばんさいきんのお届けは、この小さなチェスト。
ギンガムチェックのフレンチソファとの組み合わせ、
私の頭にはないコーディネートで新鮮でしたし、
こんなにお洒落になるんだあって、新発見でした。
以上、再びMさんのお家にご登場いただきました。
きっとまた素敵に模様替えなどされると思うので、
さらなるご紹介の機会があるんじゃないかなと。。
あることを願って。。。(笑)
Mさん、お母さま、
今回もどうもありがとうございました!
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