「フォックス・ハント・テーブル」って?
今日はHPにこんな珍しい形のコーヒーテーブルをアップしました。
暖炉の前に置くためのテーブルです。
商品説明文でも謳っていますが、
暖炉を囲みながら軽食をとったり、
コーヒーやお酒を飲んだり出来るよう、こういう形になっているようです。
6月の買い付けのときに、
これを買い付けたディーラーのマダムから教えて貰ったのですが、
それまで形は目にしていたとしても、
そんな目的のために作られたテーブルだったなんて知りませんでした。
しかし、インターネットで調べてもあまり情報が出てきません。
それで、「暖炉」というのは省いて
他のワードを色々と組み合わせて検索を続けていくうちに、
「フォックス・ハント・テーブル」という何やら貴族チックな名前で、
これと同じ形状のテーブルが出てきました。
“狩猟を終えて館に戻った男たちが
軽食やコーヒーなどをとるために集まるテーブル”とあり、
やはりつまりは、暖炉を囲んで使うものということで正しいみたいです。
ルネサンスの時代には
木箱形なのに、凝った彫刻がふんだんにほどこされたものがあり、
それは何かというと婚礼衣装を入れるためだけに作られたものだったりとか、
「変わったものだなあ」と思っても、
突拍子もなく作られたものは何もないというのが面白いです。
さて、そんなフォックスハントテーブル君ですが、
生活空間で普通にコーヒーテーブルとして使っても楽しいと思うのです。
HPの説明文にもそんなふうに書きましたが、
実例までは載せられなかったので、
こちらでご紹介をと思いまして・・・
店内で撮ったので、実例といっても多々ムリがありますが。。。
アンティークのセティにも合いますし(写っているセティはSOLD OUTしています)、
布張りのチェスターフィールドやクラブソファにも似合いそう。
ということで以上、今回のダイアリーでした。
なんだか暑いのに、暖炉暖炉ってすいませんでした。。。
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