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ビンテージ&アンティーク「買い付け紀行」

アメリカ買い付け紀行『マダムたちのウエアハウス』

ある日の買い付けは、

LAから車で一時間ほどの町へ。

 

 

昨年から不定期になって以来、

すっかり行けなくなってしまった「マダムたちのフリーマーケット」。

 

そこの出店者たちのウエアハウスや

アンティークモールのブースがこの町にはいくつかあるので、

「マダムたち・・」関連を中心にまわりました。

 

 

一軒目。

ここはモールです。

 

入るなり、こんなキャビネットとの出会いが!

 

 

201922020010.JPG

 

 

100年を超えたアンティーク。

祈るような気持ちで状態確認に入ります。

 

「良かった!買い付けられる!」

ただちにオーダーを入れました。

 

 

 

 

 

品揃えがいちばん好きなので、

真っ先にここに来ましたが、

今回はもうひとつ目的がありました。

 

 

こちらのインスタグラムで

カリグラフィーのボードを手掛けているマダムが作品を常設しているのを知ったのですが、

 

アンティークの窓やミラーの枠を使ったお洒落で美しいサインボードを見ているうち

Kioでも扱ってみたい想いが湧いてきて、

まずは一点、ぜひ譲り受けようと思ったのです。

 

 

 

 

あいにくマダムは不在で残念でした。

そして家具や小物を選ぶより時間もかかったのですが、

とても新鮮で楽しい作業でした。

 

 

 

 

レイアウトがいちばん気に入ったこちら(文言も率直でかわいい!)にしようと思ったとき、

死角になったところにもう一点、サインボードがあるのに気がつきました。

 

 

 

 

 

気持のいいカリグラフィー。

そこにはルイ・アームストロングの歌の詞が書いてありました。

大好きな歌です。

これに決めました。

 

 

マダムのサインボード、

作品として美しいのはもちろんのこと、

アンティークやビンテージ家具と合わせることでお互いさらに生きるような気がして、

店内に飾るのがすごく楽しみです。

 

もちろん商品です。

こういったものを扱うのは初めてなので、

お客さまからどんな反応をいただけるのかも楽しみです。

 

 

 

別なマダムのウエアハウス。

 

 

 

 

なんだか昭和の小さな商店のようなカウンターが楽しい!

 

「写真はほんとは好きじゃないのよ」と苦笑いしながらも、

掲載を許してくれました。

 

分かりづらいですが、マダムが手にしたビンテージのクロスと、

小物をいくつか、スペシャルプライスで譲って貰いました。

 

ありがとう!

 

 

 

この日はアリゾナから戻った翌日。

 

何が・・と上手く言えませんが、

アリゾナだけだと何かが足りない・・・と、

戻ってからずっと心に引っ掛かっていたものが一日でずい分と解消されて、

カリフォルニア初日は、良い滑り出しになりました。

 

 

 

 

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