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ビンテージ&アンティーク「買い付け紀行」

アメリカ買い付け紀行『北カリフォルニアへ』

5月8日から18日までアメリカ買い付けでした。

 

(帰国後、色々とバタバタしてしまって、スタートが遅くなってしまいました、、、)

 

 

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今回は初めてサンフランシスコのベイエリアまで足を伸ばしました。

 

・・エリアと言っても、サンフランシスコへは車でまだ2時間以上かかります。

 

それでもせっかく行ける距離のところまで来たので

本当はサンフランシスコへも行きたかったのですが、

するとあと一日余分に必要。

 

荷下ろしはロサンゼルスの運送会社さんでしか出来ないので、

車の積載量の関係で、そこまで日程が組めませんでした。

 

 

ベイエリアは、

いちばん期待していたアンティークモールは

規模のわりにKioで買い付け出来そうな物が少なく、

 

反対に個人ディーラーは素晴らしい品揃えのところばかりだったのですが、

しかしこちらは何軒も回ったにも関わらず

値段の折り合いが付かないところがほとんどで、

残念ながらあまり今後につながらない結果となりました。

 

自分で実際に足を運んでみないことには分からないことなので、

これも収穫ですし、

くだんのモールは長年行きたいと思い続けていたところだったので、

これでやっとすっきりしました(笑)

 

 

 

↑アンティークモール。

元はイワシの缶詰工場だったというヒストリックな建物を改装したモールです。

 

 

↑町には缶詰工場跡がたくさんありました。

スタインベックの小説の舞台にもなったのだそう。

今はどれもレストランや雑貨店などに様変わりしていて、観光地として賑わっていました。

 

 

↑この町に水産産業の繁栄をもたらしたのは日系移民だったのだそうで、

通りには記念碑が建っていました。

 

 

 

カリフォルニアも北まで来ると

ずい分と景色も違います。

 

 

↑カーメルの町。

 

 

町並みも、家々も、

落ち着いていたり、可愛いかったりする。

 

 

 

 

 

今回はこんな結果だったけれど、

こういった土地柄からの出物、

どんなのがもっとあるのだろうって、やっぱりまだすごく気になる・・・・・・

 

また行こう。

そのときはさらに北上して、サンフランシスコへも。

 

 

 

 

 

自然もまた、南と北とでは違いました。

 

南カリフォルニアの、

明るい陽光に照らされたロッキーロードも、

どちらかと言えば低くて多肉な植物も、

それに砂漠も大好きなのですが、

 

北の自然は、それと比べると厳しさが感じられます。

山は切り立っているし、

木々も鬱蒼としていて、ときに風のあおりで斜めになったりしている。

海も違っていた。

こちらも大好きになりました。

 

 

 

 

 

通い始めて15年目に入るカリフォルニアですが、

今回はその多様性を深く知って感動を得た旅にもなりました。

 

そんなこともあってなのか、

いつもよりも元気で仕事が出来ました(笑)

 

これからもここに買い付けに来たいです。

 

 

(次回からは買い付けの内容も綴っていきますね!)

 

(あと、カーメルの町についてもあらためて記事にしたいと思っています)

 

 

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