2021年1月
暮らしの手帖。
二階の住まいは、まだ未完成。。
なのでまだ欲しいモノや、やりたい造作がある。
こうやって書くと、なんだか物欲が高いみたいなのですが(笑)、
だけど、思い描いたカタチにまで持っていけたら、
もうそれ以上欲しいモノは、大筋においてですが、
そんなには出てこないような気がする。
そこで日々の暮らしを送る。
それはきっと、とても楽しそう・・・・・。
自分が最終的なところで強く求めているのは、それなんだと。
そこにはぜったいに辿り着きたいから、
今は足りないモノを集めたり作ったりすることをやっています。
だから・・・・、
だから本当に良いモノ、長く使えるモノを使いたい。
私、この間、自分でも気づいて思わず笑ってしまったのですが、
相当に物持ちがいいんです(笑)
バスタオルとキッチンの水切り、
どちらも消耗の激しいモノだと思うのですが、
結婚当初からだから、かれこれ20年くらい使っていました。。。
過去形なのは、さすがに水切りが汚れが落ちづらくなって買い替えたからで、
その時よく考えてみたら20年も使っていたのだったと。。
そして、そういえばバスタオルもそうだったなあと(笑)
生活品が長持ちするのは、
たぶん買うときにいちばん良いモノを選ぶようにしているからかもしれません。
ちなみにアイロン台は、一人暮らし時代からのモノで、
四半世紀以上に渡って活躍中。。
イタリア製のスタンド式のものが欲しくて
FOB.COOP(懐かしいなあ。本当に良いお店でしたね。)で奮発して買ったのですが、
とても使いやすいですし、デザインがいいので使うたびに気持ちがいいです。
大事にしていますし、
たぶんこの先、一生使えそう!(笑)
私の考えるところのシンプルな暮らしについて書きたいのですが、
一気には難しいので、断片的に書いていければと思っています。
今日は良いモノについてのメモ書きでした。
読んでくださってありがとうございました!
アンティークを通して見えてくるもの
量産されたモノへの疑問が子供の頃からありました。
もちろんすべての量産品に対してではありませんが、
「量産されて、やがて使い捨てにされていくモノ」
「流通している数ですればとても多いのに、
そのどれもが画一的で、選択の自由がほとんど無いモノ」
何故そんなモノばかりが売られているのだろう?
売られるようになったのか?
いつも疑問でした。
「“引っ掛かり”の無いモノ」も、つまらないので嫌いでした。
だけでそういったモノ達が
“安全”“安心”の名のもとに、どんどんと主流になっていく。
たとえば、タイルひとつを取ってみるとします。
私が子供の頃には
色も形も取り取りのタイルが無数にありました。
いつまでも眺めていられて、楽しかったです。
それがいつの間にか、均一的なモノへと変わっていった。
防火や抗菌のためだと言います。
生活を守るための基準なのでしょうけれど、本来的にそれほどまでに大切なのかとも思う。
また、コストのためだとも言います。
規格外でモノを作ると、売値が物凄く高くなり、
それでは誰も買えないからと。
もちろん意味は分かるし、
それ自体が悪いことだとも思わない。
でもそれがすべてに対しての良いことなんだろうか?
そうやっていくうちに、
社会は全体主義になっていってしまうのではないか?
全体主義の行きつく先は・・・・・??
「楽しいから」「目に心地いいから」「癒されるから」・・・・
これまでこんなことを軸にして
アンティークを語ってきました。
でも、それと同じくらいに、
私をアンティークへと向かわせる背景には
うえに書いたような疑問や考えがあるんです。
もう少し煮詰めてからにしようかと思いましたが、
なんとなく今日アップしておきたかったので
書いたところまでの記事としました。
読んでくださってどうもありがとうございました!
また今度はアンティークを通して「シンプル」を考えたことを
記事にしてみたいと思います。
新しい年
ずいぶんと間が空いてしまいました。。。
ご心配お掛けしているといけないと思い、
元気でやっております旨の、今日はご報告です。
元気と言いますか、
みなぎっている感じです(笑)
それを言葉にするとものすごく長くなりそうで、
そんなこともあって、更新が止まっておりました。。。
また頭がまとまったら書きたいと思います。
テーマは、やはり暮らしのことですが、
物事の本質にも近づいていけるような、
そしてそれでいて本当に楽しくて寛げる・・・・、
そんな暮らしのことを考えています。
あれ?
長年言っていることでしたね(笑)
いや、そこからさらに掘り下げての考えをいまやっています。
あとは、それ以上に考えているといいますか、
見守り続けていることがあります。
それについてもまた書ければ良いなあと思っています。
新年のご挨拶もまだでしたね。
新しい時代の始まりに胸を躍らせたいと思います。
今年もどうぞよろしくお願いいたします!
皆さまにとって良い一年でありますように!