2021年7月
鳥羽水族館
どうしてか、魚が泳ぐところがむしょうに見たくなって、
そう思ったらそのことで頭がいっぱいになって(笑)、
鳥羽水族館に行ってきました。
先週のお休みの日のことです。
三重生まれなので
子供の頃はよく行っていたものでしたが、
大人になってからの記憶はあまりない、
とにかくものすごく久しぶりでした。
「伊勢志摩の海」と題したセクションには
スナメリの水槽もありました。
優しげで、かわいい。
まるで水の中の妖精です。
ここからすぐのところにある海に
こんな子たちが暮らしているんだ・・・!
何も知らないものだから、驚きでした。
そして海を大事にしなくては・・・と思いました。
鳥羽水族館の人気のひとつ、
ジュゴンの水槽。
この水槽の隣にもうひとつ水槽があり、
大きなウミガメが、背中を蛍光カラーで染めた魚たちと一緒に泳いでいたのですが、
この水槽がいちばん気に入り、しばらく眺めていました。
魚たち、みんな美しく泳ぐなあって
そんなことを思いながら見ていました。
みんな泳いでいて、それでもう完全で。
照明が暗いこともあってか、
そのうちに宇宙船の窓から宇宙空間を見ているような、
とても不思議な感覚になったのでした。
今も魚たちが水中を漂うリズムが頭に残っていますし、
そのせいでかは分かりませんが、それ以降なんだか頭もすっきりしている気がするのです。
疲れていたのかな?(笑)
行って良かったな。水族館。
たまに思い出しては、また出掛けて行きたいです。
おまけ。
水族館の前に寄った赤福茶屋で、大好物の赤福氷を。
ここは伊勢神宮内宮そばのお店なのですが、
江戸情緒のある空間が気に入っています。
搬入日記「名古屋のSさんのお部屋」
名古屋時代の店舗、
もう懐かしいと感じてしまう。
でも、それもそのはず。
6年以上前になるのですものね。
さて、今回ご紹介させていただくのは、
そんな名古屋時代のKioの、ご近所のお客さま宅です。
お家の住人は、Sさん。
何度か店頭で家具をお求めいただいていました。
そんなSさんから、ある日インターネット経由でご注文が。
ペンダントランプだったので、取り付けもさせていただきたかったですし、
Sさんも町も懐かしくて、
店を終えて夜の名古屋へお届けに向かいました。
名古屋、ときどき行きますが、
行くたびに新しいものが出来ている。
暮らしているときはそれが当たり前の感覚でしたが、
今の場所にいると、街が進化するそんなスピードにも驚いてしまいます(笑)
Sさんのマンションの近くにも大きくてスタイリッシュなスターバックスが出来ていて
びっくりでした。
Sさんのマンションも、街に似合う設計。
落ち着いた照明のエントランスは、シティホテルのラウンジのようで、
夜のお届けで得をしたような気分になりました。
お届けしたのはペンダントランプ三台。
一台は、こんなワイヤーのバスケットのような作品。
Sさんのお部屋の天井は、
シーリングがニッチにも設けられた、なかなか珍しい仕様。
それを活かしてランプを取り付けたら、
こんなカフェのようなスペースが出来上がりました!
(壁際のコンソールテーブルも、以前Kioでお求めいただいたものです)
あとの二台は、ペアのグラスシェードランプ。
数年前にこのマンションにお引越しされて以来、
代用のランプをお使いだったところ、
HPでこのランプを見つけ、即決してくださったとのこと。
冒頭の写真は消えているところですが、
ステイ金具のゴールドがカーテンにぴったりで、かっこいいですし、
色んな要素が見事にブレンドされたお部屋は、
外国の集合住宅の一室のよう!
こちらのキャビネットも、Kioにてお求めいただいたもの。
使いやすいと言って、とても気に入っていただいています。
お届けにあがると、
以前の家具との再会もまた懐かしいです。
Sさんは本当に幅が広くて、
写真を撮りませんでしたが、フィレンツェのテーブルなんかもお使いです。
もう無くなってしまいましたが、
名古屋にインテリアのセレクトショップがあり、
そこが大好きだったのですが、
その店のことが思い出されました。
SさんとSさんのお部屋の明かり、
そして、かつて毎日を送っていた街の明かりにも見送られて、
帰路は、心にも温かい明かりが灯っていました。
Sさん、どうもありがとうございました!
(お届けした皆さんには公開の都度謝っていますが、、、)
ものすごく遅くなってすみませんでした、、、!