Kio的モノがあってシンプルな暮らし。
以前に「モノは景色でもあり・・・」というダイアリーを書きました。
「きれいな景色を作るためなら、モノを積極的に取り入れても良いと思う」と
そんなようなことを書いて締めくくったのですが、
だからと言って際限なく・・・、
あるいはきれいな景色が目的で何でもかんでも取り入れるというのは
自分の中には今も昔も無いことで、
なんだか不完全燃焼の記事だったなあという思いがあり、
今日は続編と言いますか、加筆です。
生活で必要なモノ・・・
たとえばいきなりですが野菜ストッカー(笑)とか、傘立てとか・・・
そういったモノも私は景色の一部にしたいと思っているので
見ていて楽しくなるモノが欲しいのですが、
でも余分と見立てることも出来るモノです。
“余分”と見立てれば、野菜も傘も作り付けの収納棚に納めて・・・
そうするとすっきりとしたミニマムな暮らしになりますね。
私はそんな暮らしもまた良いと思っていますし、
そうやって出来上がった美しい空間も大好きです。
けれども“景色”と見立てると・・・、
私は野菜ストッカーにはビンテージのホーローのモノを、
傘立てもビンテージでアイアンのモノを使っているのですが、
すると、ホーローのストッカーがあるとエッグホルダーなんかもあればもっと楽しくなるなとか、
キッチンのワークトップには庭で摘んだ花も飾っておきたい、間接照明や蝋燭があるといい、
パンはアンティークのブレッド缶に仕舞いたい、
カッティングボードもアンティークの丸いのが欲しい・・・!、
とかなってくるわけです(笑)
でもうまく説明出来ませんが、
私にとってのシンプルな暮らしってこんな暮らしのことなんです。
ちなみに傘立ての上には小さな絵を飾っているのですが、
いずれ絵の上に小さな木のシェルフを取り付けたいと思っています。
一昨年だったかキッチンシンクを念願だった白い鋳物製のにしました。
それを機にモノはさらに増えましたが(それまでが少なかったというのもある・笑)、
でもホーローの鍋や水切りなどどれも愛着の湧く実用品ばかりですし、
そんなふうにするようになって、
モノだけでなくて生活が愛おしくなりました。
「赤毛のアン」とか「ターシャ・テューダー」とか、
ほんとうに理想です。
キッチンシンク下の収納はまだオープンのままなので、
ビンテージの布でカーテンを付ける予定。
そっくりにしたいとかでは全然なくあくまで様式として
アンの家(とくに「アンという名の少女」のアンの家!)みたいにまでなったら、
もうそんなにも欲しいモノも無くなるのかもしれないなあ。
キッチンも自分達で手作りしてやっているのでなかなか進みませんが(笑)、
完成した空間でゆっくり過ごしたりお菓子作りしたりする時間がたくさん持てたら
満足です。
(それでもなんとか6割くらいまで進んだことを良しとしよう。
そしてとりあえず8割がたまで出来上がったら、ひとまずはいいと思えるんじゃないかな!)
あれ??
モノのお話しから脱線してしまいましたね。。。
写真も以前のインスタグラムの使いまわしですみません。。
シンクにカーテンが付いたらまた載せてみたいと思います!
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