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ビンテージ&アンティーク家具「Kio」の日記

高知への旅があったり、アーミッシュから学んだり

先月のことですが、急な用事で高知県へ行きました。

朝5時に家を出て、夜の11時半に帰宅。

日帰りの車旅です。

 

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明石海峡を渡り、淡路島を横断し、
今度は鳴門海峡を越えて、四国へ。

淡路島を走っている間は、
なんだかどうしてか、日本の〝おへそ〟にいるみたいな感じがして、
その時の不思議な感覚がずっと残っています。

 

四万十川も初めて見ました。

大らかな川でした。

そんな場所で、地に足をつけて生きる温かくて陽気なご夫婦と会いました。

 

自分たち的にも、世の中的にも新年早々から色んなことがあって、
時間が過ぎるスピードがこれまでに以上に早く感じます。

そんななかで四国に行ったときのことは、
アメリカに買い付けで行ったのと同じような記憶場所?におさめられていて、
思い出すと落ち着いた気持ちになります。

 

まだ確定ではないのですが、
来月買い付けを計画しています。
(近づいているのにまだ未確定だなんて、、、!)


きっと何回か同じようなことを書いていると思いますが、、
「使えるもの。かつ絵にもなるような美しいもの。」
そういったのを探して展開していきたい。

たとえば台所がある。

そこには調理道具や食器が必要だし、
それにテーブル、椅子、食器棚、明かりも必要。

最低限でみてとっても要るそれらのアイテムを、
長く使えて、美しいものにする。
それだけで景色は良くなるし、寛いで楽しい気分にもなれる。

だからそれらは、物質ではあるのだけれども、
それをちょっと超えて精神的なものであると言える。

そこをやりたい。
大事にしたいと思っている。

 

この間、動画で公開されたアーミッシュの人の家を見ました。

また折りをみてゆっくり書くかもしれませんが、
とにかく本当に衝撃的でした。

美しいとはこういうこと。
本来、シンプルで機能的で持続可能とはこういうことなんだって。

思想や風習という枠でとらえると彼らのことは分かりづらくなってしまうのかもしれませんが、
誰もが実践できて満足が得られる暮らしを見たような気がします。

「こんな暮らしをされたらメーカーのものは売れなくなっちゃうかもしれないね」
思わず夫に向かってこんなことを口走っていました。

 

美しくて、継続できる暮らし。

 

Kioとしてやれることがもっと沢山あるはず。

 

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以前みたいにネジをいっぱい巻いてやるのではなくて、
少し緩めて・・・・・、
自分たちも暮らしをもっと楽しみ、
そこから出たものを盛り込みながら、
今までよりあじわいのある店や品揃えになっていきたいです。

 

書くとついアツくなるのは変わっていませんね。。。笑

熱いものを提供していきますね!

これからもよろしくお願いいたします。

 

(四国ではぜんぜん写真が撮れなくて。。。
画像が少なくてごめんなさい。。。)

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