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Diary

猫の日に。

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2月22日と言えば、猫の日。

 

今年は2022年。

年号までニャンニャンニャンということで、

「スーパー猫の日」と言われていたのですね。

(猫を飼っているのに、そこまで知らなかった。。。)

 

 

2月3月と公私ともにとても忙しくてなかなかダイアリーが書けず、

もう先月のことになってしまいましたが、、

 

猫の日間近のある日、

 

初来店のお客さまがいらっしゃったのですが、

入店されるなりKioをとても気に入って下さったんですね。

 

金彩されたイタリアのアイアンファニチャーであったり、

蓄音機キャビネットであったり・・・、

Kioの中でも個性的なモノにとくに感激なさいます。

 

 

 

なかなか目を向ける方の少ないこの騎士の壁飾りにも感嘆の声をあげられたので

びっくりしたくらいでした。

 

聞けば「インテリアが本当に大好き」とのこと。

お仕事も建築関係でした。

 

猫を飼ってらっしゃることも分かり、

猫談義に花が咲き始めたとき・・・・・、

 

お客さまの目がある燭台型のテーブルランプに留まりました。

 

 

 

 

そしてそのままその場から動かれなくなりました。

 

それくらいそのランプのことを気に入ってくださって・・・。

 

ランプの灯りがお客さまのお顔を優しく照らしています。

 

 

ランプはそのままお客さまの元へと行くことになったのですが、

お客さま、「このランプ、猫の日の記念にします」とおっしゃったのです。

 

それでまたびっくり。

 

うちは、新しいおもちゃを買っていつもの三倍くらい遊ぶ、ということをやったのですが(笑)、

お部屋で必要でもあるものを猫の日の記念に選んで

猫ちゃんと一緒に楽しもうとするお客さまの想いが素敵だなあと思ったのでした。

 

 

そして冒頭のようなお写真や、こんなお写真が届きました。

 

 

「猫の日にちなんでのランプ購入(一目惚れ)したら、ラーちゃんがいつも以上に輝いて感動です」

とのメッセージもいただきました。

 

ラーちゃん(猫ちゃんの名前)、ほんとうに輝いていますし、

ランプのことが分かってるみたいな感じがして嬉しくなりました。

 

 

 

なんだかじーんとなる写真・・・・

 

 

今年の猫の日、私にとっても記念の日になりました。

 

 

 

お客さまは鈴鹿市在住のKさん。

 

実は先日、新たにお求めいただいた家具のお届けにあがったのですが、

ランプ、お茶のテーブルに飾られた桜越しにちょうど見えていて

素敵な春の午後を過ごさせていただきました。

 

 

 

 

ラーちゃんはあいにくお昼寝中で会えませんでしたが、

 

 

お届けしたこのデスクのことも気に入ってくれているかしら?

 

 

Kさん、そしてラーちゃんも、どうもありがとうございました!

 

(公開が遅くなりすみませんでした、、、、)

 

これからも素敵な季節や記念日をともにお元気でお過ごしください!

 

 


 

 

蓼科高原のお客さまの山荘

こちらは蓼科高原に佇むお客さまの山荘です。
 
 
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建築にあたって、Kioでシャンデリアをお求めいただきました。
 
 
こちらのオーナーのFさんからはお電話でのご注文でした。
 
「これから建てる山荘に吊り下げようと思っているんです」とのことで、
山荘が大好きなのでとても嬉しかったのを覚えています。
 
 
「山荘」と聞いて真っ先にイメージするのは、
三角の屋根、勾配した天井。
この仕様がまた、たまらず好きで。
 
ですのでFさんからのお写真を見て、
左右が等しく勾配した、どこか教会を思わせる気持のいいリズムの天井から
Kioにあったシャンデリアが下がる様子に感激でした。
 
同時に、モダンとクラシックでしつらえられた美しいインテリアにも息をのみました。
 
 
「クリスタルの影、天井にこうやって広がったんだ・・・!」と、
照明担当の夫の目を奪ったのは、夜の風景。
 
 
 

 

Fさんのメールには

「山荘を訪れるたびに幸せな気分になります」と、

シャンデリアとの出会いをとても喜んでくださっていることが書かれていました。

 

 

 

 

夕暮れ時、中央アルプスのシルエットが目前に浮かぶ頃、

シャンデリアを灯して、スパークリングワイン片手にジャズを聴きながら過ごすひとときが

一日のうちでご夫妻がいちばん好きな時間・・・とのこと。

 

 

窓からの風景も光の感じも素敵・・・・・

 

 

 

 

山荘、憧れてしまいます。

(Kioも高原の中としばしば思われることがあるのですが、あるのは高原の麓の里なんですよ)

 

でもこうやってお写真とお便り拝見させていただくだけでも

自分もこの場所にふわぁ~っと飛んで行って帰ってきたかのような、

そんな余韻みたいなものが感じられますし、

 

もうすぐ夕刻になりますが、

Fさんの山荘からの光や風景がここからも見えるような感覚がするのでした。

 

 

 

以上、Fさんの山荘のご紹介と記事でした。

 

 

Fさん、

どうもありがとうございました!

 

続・名古屋のSさんのお部屋

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以前にお部屋紹介をさせていただいた名古屋のSさんが、

 

(https://www.kio-deco.com/blog/2021/07/post-157.php その時の記事です)

 

11月下旬のある日に、

お友達と一緒にKioへご来店くださいました。

 

迎えたのは夫。

 

二階の住まいにいた私のところにもみんなの歓声が聞こえてきたので

きっと馴染みのお客さまなのだわと思ったのですが、

 

思ったのですが、、、

降りてゆくことが出来ませんでした、、、、、、

 

何故ならば、この前々日にギックリ腰をおこしてしまい、

なんとかつかまり立ち出来るようになったばかりだったから、、、、、、

 

どなたなんだろう?と、とても気になっていたところへ夫がやって来て、

名古屋からSさんがお友達とお見えだと教えてくれました。

 

えええ!

 

そして「ランプを早々に二台もお求めくださってね」とのことで、

真上にいるというのにご挨拶もお礼も出来ず、

ほんとうに情けなくて申し訳ない気持ちになりました。

 

 

私「ゆっくりしていって貰ってね」

夫「うん、今ハーブティを淹れているよ」

 

私「楽しまれてる??」

夫「うん、Sさんもお友達も楽しそうだよ」

 

熱や絶えず痛みが襲ってくる腹痛などと違って、

ギックリ腰は動いたりクシャミしたりすると激痛が走りますが、

意識は普通な状態。

ついつい、いらん世話を焼いてしまうのです。。。

 

 

「そう言えばSさん達、Kioに来る前にルーブル美術館に行って来られたそうだよ」

 

??何のこと??と、お思いの方がいらっしゃると思います(笑)

 

実はあるんです、ルーブル美術館がKioのすぐ近くに!

 

正式には「ルーブル彫刻美術館」。

 

名前を勝手に名乗っているのではなく(笑)、

パリのルーブル美術館の許可を得て本物から型を取って作った彫刻作品ばかりが並んだ、

正真正銘、世界で唯一のルーブルの姉妹館なんです。

 

炎のような情熱の持ち主のオーナーが幾度もパリに足を運んで交渉を重ねた結果、

この白山の地に誕生したのだそう。

 

はるばるお越しくださったSさん達、ここも楽しまれたと聞き、

少しほっとしました。

 

 

自分が不在だったため、変な角度から書いておりますが、、、

すっかり回復をした後日、

Sさんからお写真が届きました!

 

それが冒頭の写真です。

 

 

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今回お求めいただいたのは、こちらの二台のテーブルランプ。

 

 

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寝室に置かれるのかしら?と思っていたのですが、

リビングで前回のランプたちと一堂に会していました。

 

空間が立体的に感じられて、ますます素敵ですね!

 

それに、どこに目をやっても楽しそうですし、

寛げそう・・・・・

 

 

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名古屋時代にお求めいただいた懐かしいミラーの写真も添えられていました。

 

Sさんのお部屋、モダンな雰囲気もありますが、

ランプや小物がクラシカルで、

このバランス、私とても好きです。

 

 

Sさんからおまけで送られてきた美術館での写真をおまけで。。

 

屋外用に拡大して作られた

サモトラケのニケと、ミロのヴィーナス像。

 

かっこいいアングル!

 

こうやっていちばん目に映ったのですね。

 

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今回、キューピッドモチーフのランプを選んでいただいたのも

何かご縁だったのかなあと思ってしまう私でした。

 

 

以上、Sさんのお部屋の続編でした。

 

Sさん、ありがとうございました!

お友達の方もどうもありがとうございました。

 

これに懲りずにまた遊びにいらしていただけたら嬉しいです。

 


 

モノは、景色でもあり・・・・・

大変遅ればせながら、

新年あけましておめでとうございます。


 

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皆さまはどんな初夢を見ましたか?

 

私は買い付けに行く夢でした(笑)

 

買い付け初日の一軒目でモノが大量に見つかり、

そこ以外のディーラーがまわれなかったという内容。

 

とくべつに面白いわけでもなかったのですが、

なかなかの嬉しい初夢でした。

 

正夢になるといいなあ。。。

 

 

モノ。

 

「モノ」と、

それとか「モノが欲しい」と、

そんなふうにひとことで言ってしまうと、

なんだか唯物論みたいなイメージで聞こえてしまうこともありそうなのですが、

 

なんだろう・・・・

 

もちろんそれはそれで良いと思っているのですが、

 

たとえば私が「モノが欲しい」と思うとき、

「実用品として必要だから」というのがまずあったとしても、

 

それを超えたところに、

「それがあることで景色が良くなる」イコール「幸せな気持ちで部屋で過ごせる」

というのがあるんですね。

 

景色は良ければ良いだけ、眺めていて楽しくなります。

理屈抜きにそうだと思います。

 

だから、そのモノがあることで景色が良くなるのだったら、

積極的に部屋にモノを取り入れたい。

 

もう少し別の言い方をすれば、

モノを増やすというよりも、

きれいな景色にはモノがまだ足りていないからそうするということ・・・。

 

唯物ではなくて、精神的な・・心の満足のためにそうしたいのです。

 

 

・・・・・と、

こんなことを書いていますが、

アンティークやインテリアが好きな皆さまとは

たぶん同じような気持ちですよね(笑)

 

 

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これから精神的な世界も大切にされる時代になっていくような気がしています。

 

そんな中でも、

うーん、だからこそかな・・・・?、

Kioも、Kioとして出来ることやお手伝いがしたい。

 

今に思ったことではないのですが、

この頃とくに強く思うことだったので、

こに書き留めておきたくなったのでした。

 

お読みくださりありがとうございました!

 

 

末になりましたが、

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

皆さまにとって良い一年でありますように。

 

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今年もありがとうございました!(お伝えしたいことも書きました)

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Kioは昨日が仕事納めでした。

 

今年も大変お世話になりありがとうございました。

 

 

コンテナの荷受けが無いのをご承知のうえで

店やサイト、そしてこのダイアリーやインスタグラムに集まってくださったこと、

本当に嬉しくて、感謝の気持ちでいっぱいです。

 

 

買い付けは、

アメリカのディーラーさん達は随分と前から通常運転に戻っているので

行けば仕事にはなるのですが、

出入国時の厳しい規制が続いているため

なかなか現実のものになりません・・・

 

いつ頃だったか、なんとか行けそうな時期もあったのですが、

そんなタイミングに限って、

ロングビーチの港でコンテナが二か月くらいの長期に渡ってストップするという事態が起こりました。

 

きっと「今は日本にいて出来ることをやりなさい」というお達しだったんだと思います。

 

 

商品は確かに品薄になりましたし、

在庫も手直しなどに時間のかかるモノばかりなので

HPへのアップも減りました。

 

このことに関しては皆さまに申し訳ない気持ちばかりが募るのですが、

 

でも渡航と荷受けの繰り返しで絶えずせわしなくして、

ちゃんと休んだ日が年に二十日あったか無かったか分からない二年前までと比べると、

店内にも敷地にも二階の住まいにも、

あとそれこそ在庫にもよく目が行き届くようになった今のほうが

総合的にみるとKioをより良くしていると感じるのです。

 

 

お菓子づくりをする余裕も生まれてきました。

 

お菓子づくりなんて、仕事とは関係のないことですが(笑)、

でも“自分の生活実感から生まれたモノを提供する店”という

Kio立ち上げの時からのテーマにも、

そして何よりもこの場所にやって来るときに頭に思い描いたKio像に沿っていて、

何ていうか、すごく変な言い方なのですけれども、

「正直にKioをやっている」という実感があり、心は時に清々しいのです。

 

もちろんこのまま買い付けに行けないままでは駄目ですが、

ですがこれまでの16年間の中で、今がいちばんKioらしいと思えるのも確かなのです。

 

 

一軒一軒をまわって、

ひとつひとつピックアップしながら、

最終的にコンテナをいっぱいにする。

 

「本当に面白い」と思えるモノだけを集めるには

その買い付け方法以外、私には思いつかなくて、

最初からずっとそうやってやってきたので、

代替えの買い付けプランは浮かびません。

 

しかしそんななかKioと好相性のディーラーが何人かいるので

彼らからリモートで品揃えさせて貰おうかとも考えていますが、

それではコンテナもフルにはならないでしょうし、

それ以上にやはり出来れば直接買い付けをしたいので、

これは今後の状況次第・・最後のプランにするつもりでいます。

 

 

でも・・・・・、

でも来年は行けそうな気がします。

(夢でも見るし。あ、これはいつものことだったなあ。。。)

 

その時はもう、どっさり買い付けてきますので!!

(さいきんの口癖です。。。)

 

 

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現在の状況や心境について

いちどお伝えさせていただきたいとずっと思っていましたので、

今年最後のダイアリーが良い機会かと思いましたが、

一年のお礼もそこそこに長々とすみませんでした、、、、、、

 

でも本当に、

続けていられるのは色々な意味で皆さまのお陰です。

 

お買い物していただいていることだけでなくて、

Kioを楽しんでくださっていることも私達のとてつもない大きな原動力になっています。

 

いつもありがとうございます。

 

また来年もよろしくお願いいたします。

 

 

それではこの辺りにて・・・・・

 

どうぞ良いお年をお迎えください!

 

*画像は、去年の店内と、おととしの買い付けの時のを使いました。

 

 

だから部屋作りは面白い

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今と違って、子供時代はなかなか寝付けないタイプでした。

 

そんな時よくやっていたのが、

ベッドで仰向けになったまま

天井を床に見立てて空想でおこなう「逆さまの部屋づくり」。


 

梁とか天井のちょっとした段差が“床”になる。

それだけで空間を考えるのって、

けっこうエキサイティングなものになってくるんです。

 

それで、こんな部屋、あんな部屋って、

飽きることなくやっていたものでした。

 

そもそもそんなことしてたから、寝れなかったのかな。。。

 

 

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先日はお客さまとテーブルランプの話題になりました。

 

「ランプがあることで物理的には場所を取ってしまうけれど、

視覚的には奥行きが生まれるし、

感覚や意識の世界となってくると、今度はもう途方もないくらい大きく広げてくれて、

だからこんなモノがあるのは、ほんとにいい」

 

そんなふうにお話しは行き着きました。

 

 

部屋づくりをするのは

「楽しいから」「家族も喜んでくれるから」「気分が良くなるから」

そんな純粋でシンプルな理由からだと思うのですが

(というか、わざわざ考えたりもしないか。。)、

 

だけどそんな中にも意外と

「意識を広げてくれるから」

こんな理由も潜んでいるんじゃないかなあって、

お客さまとのお話し以来よく思うこの頃なのです。

 

そして、冒頭の子供時代のことが思い出されたりしたのでした。

 

 

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お客さまのお家/岡山市M様 

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「これは、あるだけで、それでいい」

 

たとえばそれが古い扇風機だったとして、

それはたとえ動かないものだったとしても、

そんなふうに思えるものと巡り会えたら幸せだと思う。

 

 

今日はそんなふうにあらためて思わせてくださったお客さまのお部屋のご紹介です。

 

岡山市在住のM様。

 

 

19世紀末のラジエーターをお求めいただいたのですが、

到着後にお送りくださったお家の写真には

長い年月をかけて集めてこられたというアンティークの数々が集結していました。

 

 

リビング。

 

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ショップ空間さながらのボリューム!

 

しつらえがとても美しくて、目や心が洗われるような感覚になります。

 

 

 

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左端のチェアは、ウイリアム4世時代の作品とのこと。

 

すごく古いのに、M邸で佇む姿からは若々しさを感じます。

 

 

 

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ラジエーターは、寝室に配されました。

 

隣りのビクトリアンのロッキングチェアとは、おそらく同世代。

 

ぴったりですね!

 

以前Kioでもこのタイプのロッキングを扱ったことがあったので、

ラジエーターとのツーショット、なんだか不思議な感じもします。

 

 

 

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ピアノスツールに置き換えた写真もお送りくださいました。

 

アンティークのラジエーターをお探しだったところに

Kioにてご縁があったのですが、

剛毅な鋳物にロココ調の装飾がされたこの作品は

M様のイメージ通りだったみたいで、

とっても気に入っていただけました。

 

これを買い付けて良かった!

 

 

 

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洗面室までアンティークのしつらえ。

 

勉強になります。

 

 

 

 

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書斎。

 

どんな内装になっているんだろう?って思ってよく見てみると、

カウンターだったのですね~。

このアレンジ、すごいですよね!

 

 

 

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奥に佇むのは、アンティークの蓄音機。

 

実際に音を奏でることが出来るのだそう。

 

古いジャズが好きだとおっしゃるM様。

お家での至福のひとときに思いを馳せてしまいました。

 

蓄音機にはずっと憧れがあったのですが、

私まで欲しくなってきました。

蓄音機から流れる音楽と蝋燭の灯で、夜を過ごせたら・・・・・


 

 

以上、私見をいっぱい交えてしまいましたが、、

M様のお家のご紹介でした。

 

ラジエーターのお求めだけでなく、

素敵なお家やアンティークを見せてくださり、

M様、本当にありがとうございました!

 


 

九月の出来事。コキアの丘。

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前回のダイアリーを書いてから
まだ10日くらいしか経っていない感覚だったのですが、
ひと月近くにもなっていてびっくり・・・!

 

この九月は、色々な出来事が目白押しだったからかもしれないな。
 
 
法要で母とふたり、京都にも行きました。
 
本能寺にある、とある院を訪ねて。
 
築400百年を迎えたというその院は
外観も内観も寸分の狂いもなくて、
そこまでの年月が経っているのが信じられないくらいでした。
 
それでも毅然としているというよりかは、何とも柔和な佇まいで、
空気も、澄んでいるというよりもむしろ穏やかで、
そこに身を置いての時間は、瞑想体験にも似たようなものがありました。
 
この時のことを思い出すと、時間感覚が正常(ゆっくり?)になります(笑)
 
(写真を撮らせて貰えば良かったなあ)
 
 
 
「ベッドはどれですか?」
 
前回書いたメンテナンス途中のベッドのこと、
店頭で何人かのお客さまが訊いてきてくださいました。
 
ベッドのところまでご案内すると
「素敵になりそうですね!」と、口を揃えていただくのですが、
店頭ではお伝えしておりますが、
実は元の塗装がかなりの頑固で、
剥離に思ったより何倍も手間取っています。
 
物自体も大きいですので、完成お披露目はまだまだ先になりそうです。
すみません・・・・・・・
 
 
ベッドのことが気になっておりましたので、
今日は近況とあわせてのご報告でした。
 
 
冒頭は、Kioから車で10分ほどのところにある農園。
 
出荷用なのかしら?
モコモコといっぱい寄り集まったコキアがかわいかったです!
 


 

ひまわり畑と、八月の終わりに思うこと。

八月ももう終わりですね。

 

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画像は、Kioの目と鼻の先にあるひまわり畑。

 

畑の持ち主さんが遅がけに植えた子達が

見ごろを迎えました。

 

畑の上をとんぼの群れが舞って、

夏と秋が入り混じった様子が、

いかにも八月の終宴といった感じです。

 

 

Kioでは以前からに引き続き、

「要メンテナンス品」として、長らく後回しになっていた家具達の手直しをしています。

 

主には、リペイント。

 

手間がかかるモノがここでも後回しになっているため(笑)、

商品アップのペースが落ちてしまっていて、

とても申し訳なく思っておりますが、

 

間もなくしますと、アンティークの木製ベッドのペイントにかかる予定でして、

かなり素敵になるだろうと自分達でも期待しているところですので、

お楽しみにしていていただけたら嬉しいです。

 

 

敷地では、ブルーベリーが実っています。

 

木が一人前ではないので、まだまだ微々たる量しか収穫できませんが、

朝摘みの青い実を自家製ヨーグルトに入れて、

銀のアイスクリームスプーンでゆっくり食べるのが

毎朝のささやかな楽しみです。

 

 

店も、手作りの暮らしも、「ライフワーク」として、

双方の境界線も無くしてしまって、

 

そんなふうにやっていきたい・・・・・

・・・・これは、それこそ移転した頃から思っていたことでしたが、

 

こうやって前みたいに買い付けに思うように行けず、

ストックのモノ達に手を入れることをしているなかで、

あらためて鮮明になった思いです。

 

 

ご来店のお客さまも楽しんでいってくださっていて、

「Kio」としてもっと出来ることを見つけていきたいと思った

八月の終わりの日。

 

搬入日記「グランドピアノのあるお部屋/大阪府H邸」

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今日お家をご紹介するのは、

大阪は八尾市にお住いのHさん。

 

Kioの近所にあるアマゴ料理店の帰りにうちを見つけ、

慌ててUターンして来てくださって以来、

子供の頃からのお気に入りだというアマゴのお店に来るたび

Kioに寄っていただいています。

 

 

お買い物はいつも車に積んでお持ち帰りいただいてたのですが、

この日は鏡のついたキャビネットだったため、

私達もドライブがてら大阪にお届けにあがることに。

 

 

インテリアもアンティークもアートも、

そして建築も大好きなHさん。

 

築年数のあるご実家をリフォームされたとのことだったので、

お邪魔するのが楽しみでした。

 

 

Hさんは、ご自宅でピアノ教室を主宰されています。

 

リビングに入ると、黒く艶めくグランドピアノが、

和とモダンを融合させた内装の中で

気配や輪郭を浮き彫りにさせながら美しく佇んでいました。

 

そんなピアノのかたわらに鎮座することになった

Kioのキャビネット。

 

 

 

 

良く似合ってくれたと思う!

 

Hさんも喜んでくれて、ほんとう嬉しかったです。

 

 

 

リビングの続き間は、Hさんのお部屋。

 

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モダンなビンテージ家具やライトなどがあり、

ああ、私はこんな空間もほんとに大好きだなあ!って、

自店や自宅の雰囲気とは違うのですが、

でも大好きなのだから仕方がない!私の真実だ!と、

誰に聞かれて答えるわけでもないのに、

なんだかどんどん興奮状態になっていってしまったのでした(笑)

 

 

 

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Hさんのお家に着いたのは、夕暮れ迫る頃。

 

ピアノのレッスンを終えた子供たちがちょうど帰る時で、

キャビネットの到着を待ってくれていたそうなのですが、

H邸の間際まで来て道に迷ってしまったため

間に合わせてあげられず・・・・・・。

 

元気のいい子供たちと道ですれ違ったのですが、

こっちをちらって見てたし、

きっとあの子たちが生徒さんだったんだろうな。

 

素敵な人柄のHさんと

あんな空間のもとで音楽を学べるなんて、

とても良い体験になっているに違いないだろうなあ。

 

キャビネットのことも、気に入ってくれてますように!

 

 

以上、Hさんのお家のご紹介と、その日の日記でした。

 

Hさん、どうもありがとうございました!

 

(毎度同じ締めくくりの言葉で恐縮ですが、

搬入日記、とても遅れておりまして、、、、

Hさん、公開がたいへん遅くなってしまってすみませんでした、、、)

 

 

 

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↑以前お求めいただいたベビージーザスに再会することも出来ました。